5799 荻窪の古本屋
3/23/20
本日、荻窪ハウルの家にて、宇宙とチャネリング。かねてからの謎が解けました。
酒鬼薔薇聖斗事件、登戸通学殺傷事件、女子高生コンクリート殺人事件、宮崎勤事件、宅間守事件、池袋母子轢き殺し事件etc、いわゆる通り魔的不条理な殺人事件に対する不可解な因果について、その必然性と結果における宇宙からの回答。
帰りすがら荻窪駅南口、ふと立ち寄る創業明治37年の老舗古本屋。一冊100円が我が購買のポリシーなるも、探し求めた複数の書に魅了され、一冊300円の外置きセール本を10冊買うから一冊200円に負けてくれ、との交渉もビタ一文負けぬ、という強気の耳の遠いバアさん。
結局言い値で買うも、持ち合わせの小銭まで動員しても10円足らず、「それは負けてやる」と哀れこうむり、本来なら「その儀は受けぬ」と蹴散らしたいところだが、書物とは一期一会、コウベを垂れて10円に甘える。
自宅まで待ちきれず、吉祥寺のマクドで100円コーシーをパスモで買い、読書なう。書のためには、パンを買う金も使い切る漱石の古に想いを馳せ、今宵は夕食抜き。帰宅すれば買い置きの鯖の缶詰がひとつふたつある。