少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

5911 狭義とは・・・

4/15/18

人間社会も宇宙の法則、すなわち水槽の中の魚と同じ関係。

数が多ければ酸欠死、少なければ孤独死。新たなる力関係で生き残る時代。

ヤクザ社会も、サラリーマン社会も、教員の世界も、役所や警察も、パチンコ屋も、新聞社も組織と名がつくところは99・9パーセント同じだ、と断言しよう。

正義正論、義理人情を通せば組織から必ずや疎まれる時代。

組織がデカくなるほどに、最終的に登り詰めれる人物像は、圧倒的な力をもつか、あるいは狡猾で小心で猜疑心が強く自在に意思を曲げれる人物、間違いない。

狭義という言葉はヤクザ用語ではない。
しかし義理人情を重視して成り立ってきたはずの昭和のヤクザ社会も、一般企業も役所も学校も、よく理解できん消去法椅子取りゲームで狡猾なコウモリが暗躍する、中国の宦官時代のミニ版のよう。

バロン吉元先生の「昭和柔狭伝」では戦後のどさくさでMPに乱暴される女性を助けに入った師範代の船山先生が「義を見てせざるは勇なきなり」(これは柔狭伝のゴー珍の言葉)とばかりにMPを投げ飛ばし、挙句は過剰防衛で逮捕され死刑宣告されるのだが、MPに柔道を教えるなら罷免というオチである。

漫画だからオチがあるからいいけれど、実社会では、それがたとえ正義正道であったとしても、問題を起こしたと認定され確実に排除される構図。

そのあたりは山崎豊子先生の「沈まぬ太陽」シリーズ及び「白い巨塔」に克明に記されているので説明は不要であろう。

ところで、今朝のごはん、見てください、この出汁巻。
これね、築地あたりのカウンターででてきても遜色ないですよ。

今時、こんな手の込んだ料理を作ってくれる調理場さんも居るんですね。とても幸せな気分になりました。

本日もついてるついてる、感謝感謝してます。

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