少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2021-04-12から1日間の記事一覧

5897 僕らはみんな生きている

4/12/18 早朝から「メシを喰わせてくれ〜」て大声で叫び続ける腹ペコ爺さん。ミネラル水を頼まれたのに間違って炭酸水を買ってきて、息子に叱られる年老いた母。目の手術を終えたばかりなのに、文庫本を読みふけり看護婦さんにどやされる爺さん。髪の毛を切…

5896

4/12/18 FBFのみなさま、おはようございます。ここに居ると、太陽の位置が毎日変わり、地球の自転を肌で感じます。いつものテーブルに日陰がなく、眩しすぎて原稿が書けないので、初めてブラインドを下ろしました。 私はここから見える、まだ蠢く前の東京・…

5895

4/12/17 確か、まだ一冊、自宅本棚に山崎富栄の本があるはずだ、読んでみる。過日も書いたけど、西村何某による「苦役列車」なる芥川賞作品。読む側が苦役を強いられるような汚文を選考する選考委の品位とはなんぞや、と改めて思う。堕落しきったセンズリ小…

5894

4/12/17 この書は過日のNY行きで読む予定でしたが自宅に置き忘れたため今読みましたが、とても流し読みするものではなく熟読、再読の興有り。心中相手、太宰治の愛人である山崎富栄の日記が中心だが、日々の短い文章に太宰に対する億万の願いと愛と渇望が描…

5893

4/12/17 徒然、意識が回復した翌朝、看護師同士の会話が耳をつく。小声だ。「かわいそうだけど、仕方ないよね。うん、よく頑張った頑張った」ベテランらしきが若い方の腰をポンポンと。何気ない会話だけど、この病棟の誰かが逝かれたのだろう。若い人でない…

5892

4/12/17 徒然、午後から、悪寒、震え、吐き気、倦怠感、いよいよ肺塞栓症の症状。家人を呼ぶもままならず、第一起きれない。水が欲しい。やっとの思いで立ち、トイレで座るとまた立てない。万一に備え、ドアを開けたまま横になる。死後硬直は仕方ないとして…

5891

4/12/17 徒然、警察のご厄介になったことはありませんか? noと答えれば偽証罪になる。そしてまた厄介になる。NYで足の治療、快方に向かったと思いきや、日曜日の午後から悪化した。午前早く目が覚め、久方ぶりのラジオ体操に出る。目的は愛しきリリーちゃん…

5890 家宝を拾う

4/12/15 鳥肌が立ちました。素敵なモノを拾いました。火曜日のことです。そぼ降る雨の神保町。いもやへ行く途中の暗い路地。「汚いからやめときな」という同伴者の制止を振り切り「まるで吸い込まれるように拾いに行ったね」(同伴者の印象)の声の通り、私は…

5889 男のロマンと女のリアル

4/12/19 FBFの皆さまおはようございます早朝は雲ひとつない健康的な蒼蒼たる空より、低い水蒸気に覆われた白み空が好きです。 薄いレースのカーテンを、眩しくないように、あの子が静かに開けてくれる。そんなイメージです。 昨年12/6の緊急入院以来、今回で…

5888 生まれ変わった三宿病院

4/12/19 事実だから書かせてもらおう三宿病院。 前々回の入院では、この病院の4階の一部ナースのあり得ない酷いホスピタリティと食事のことで散々書かせてもらいました、事実を。で、前回は同じ病院とは思えない2階ナースの完璧なホスピタリティの賛辞を書か…

5887 メタボ検査

4/12/19 というわけで、明日、退院となりました。FBFの皆さま、ご心配していただき、ありがとうございました。 とはいえ、またしても見切り退院です。 医師はあと一週間、経過観察したいとのことですが、昨日で点滴も終わり、今後は経口投薬なので、入院する…