少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

030 1978年

1987年。僕が知立高校(愛知県)を卒業した年です。8月8日の同窓会からちょうど1か月後の本日9月8日に幹事さんたちから素敵な贈り物が届きました。同窓会当日に有志から集めた個人秘蔵の懐かしい写真を当時の音楽に乗せて編集したDVDです。卒業アルバムは白黒の制服姿だけで、出征する兵隊さんみたいなものばかり。どいつもこいつも真面目ヅラで、3年8組の暴走写真以外は面白くありません。しかし、それぞれが持ち寄った写真はみなプライベートでアジのあるものばかりでした。
そこで改めて思ったことを書きます。
携帯もipodマクドナルドもない高校時代です(マクドナルドはいまだに駅前にありませんが)。エロ本もヘアは塗りつぶされていたので、どうなっているのか、本物を見たことあるやつから図解してもらっていた時代です。
でも携帯などない時代で本当に良かったと思います。例えば、片思いの彼女の靴箱とかカバンにそっと手紙を入れる、あるいは入れられる。何度も何度も書き直して手紙を書く、ドキドキしながら返事を待つ。声を聞きたくて、何かと用事を作り電話をかけたいけど、家に親とかいるとかけられない。小銭を持って赤電話までダッシュするけど、彼女の親が出ると無言で切ってしまう。携帯やらメールなんぞがありゃあそんな原始人みたいなことしないで済んだかもね。
音楽といえばLPが擦り切れるくらい聞いて、テープに録音するにゃあステレオの前に直接カセットを置いて音を拾うから、犬の鳴き声やら、親父の怒鳴り声やらもついでに録音されちゃってね。ipodなんぞありゃあ通学時間もエンジョイできたかもね。
バイトといえば高校生は禁止。ばれずにやれるのは、山ごぼうの味噌漬けとかわけのらからん漬物持って、知らない家をノックして、おばちゃん相手に訪問販売するという霊感商法まがいのものくらい。マックで他高の女学生と「いらっさいやせ〜」なんて今でも想像できんわ〜コノヤロ〜。
てなわけで切ないほどに楽しい3年間だったからこその今なんでしょうね。携帯でダイレクトに彼女と連絡とれ、何の苦労もなくエロサイトで秘部を覗き、コイン1枚でマックでお茶できる時代。哀れな現代の高校生たちよ、こんな時代を作っちまったおじさんたちを許しておくれよ。
「チクソルの夏」という映画を知っていますか?時代設定は1978年、舞台は山口県下関市。日本の女子高生と韓国の男子高生の七夕の恋の物語です。イルカちゃんがハングル語で挿入歌「なごり雪」を唄います。とてもいい映画です。同年代の方、ぜひレンタルで観てください。本来は下関市の町おこしで作られ、山口県限定の公開でしたが評判になり全国公開となった話題作です。僕ももう一回見よ。銭もかけずにいい映画です。特に備品(小道具)に注意して見てください。マラソンの谷川真理さんも
出演し、演歌の山本譲二兄貴がまた渋い役で出ています。
いい時代に生まれたことに感謝します。