少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

082  レジ袋と北極の氷

北朝鮮系のパチンコ屋でお金を使うと、あなたのすったお金が、テポドンに姿を変えてあなた(日本)に返ってきますよ・・・というようなお話です。
毎度毎度のことですが、本日もケンブリッジ大学の調査団がこのまま地球温暖化が進むと、あと10年で夏季の北極の氷はすべて溶けると調査の結果を発表しました。
現在の北極の氷の厚みは平均1・8mで、溶けやすい性質の氷だそうです。で、氷が溶けるとどうなるのか?当然、海水位が上昇し、海水の圧力の変化で海底のプレートが地殻変動して地震が起こります。地震が起こると津波となって二次被害を誘発します。その他海水生物はもとより人間を含む地球上の生態系に悪影響を及ぼします。
ここ数年、日本だけでなく、世界的に水の被害が拡大していることにお気づきでしょうか。津波はもとより、台風による洪水、鉄砲水、それにともなう土砂崩れ。みんな、温暖化により空に上昇した水蒸気が行き場を失い地上に返ってきたのです。北朝鮮のパチンコ屋とテポドンと同じ関係というわけです。
北朝鮮も日本にテポドンを落とせば、今度はテポドンがアメリカのミサイルとなって自分たちの頭上に返ってくるという構図なんですけどね。
北朝鮮を愚かと罵るなら、それは北極の氷を溶かしている、我々にもまったく同じ言葉が浴びせられて当然だと思います。
「いや、俺はパチンコはやるが、北極の氷を溶かした覚えはない」というおっさん、気持ちはわかるがそうじゃない。
さて、レジ袋の第4弾です。(NO43/44/48に続きます)
レジ袋製造会社のG高橋さんの話。
「現在、日本にはレジ袋を製造している企業が50〜100社ほどあります。と言いましても、工場はすべて中国ですけど。中国が製造工場で有害なガスを出し、その煙が偏西風に乗って日本に来ると言っても、そのうちの何割かは日本人が使うものばかりです。ですからCO2問題に関しては中国ばかりを責めるわけにはいきません。その点ヨーロッパ各国のレジ袋にはROHS(ローズ)規格というものがあり、厳守されています。鉛などの有害物質の含有量が厳しく定められていて、レジ袋を焼却してもCO2の排出量を極力抑えるように工夫しているんですよ。では、なぜ日本がそれをしないのか?それはコストの問題です。実はローズ規格には鉛の他、約100種類の含有物質の規制があるんです。そして、その規格に適合してるかどうか、調査するだけで1種類につき約1万円の経費がかかります。つまり100種類で100万円の経費が上乗せされるのです。是非はともかく、日本にはそのような規格がないため、低コストでまかなえますが、もし、ヨーロッパのようになったら、経営が成り立たなくなる製造会社も出てくるでしょうね」
スーパーのレジ袋が、くだんの洪水被害、土砂崩れ、地震津波に直結しているということが、このブログで少しは伝わったでしょうか?
最近、町の商店でこんなことがありました。
ドラッグショップ「クリエイトSD」品川大井町店。「8月のCO2削減のご協力ありがとうございました。レジ袋2400枚削減。CO2換算量17・203Lの削減に成功いたしました」という張り紙がレジにありました。
お酒のディスカウントショップ「カクヤス」代々木上原店のチラシ。
「ビール類の6缶パックを廃止しました。これにより年間総量で約360トンの紙資源削減が可能となります。これは弊社のECOに対する社会責任の一端ですが、一部、対応してないメーカーもございます」
どうせ同じ商品を買うならこういう意識を持った商店で購入したいと思います。
レジ袋の無駄遣い、冷暖房の乱用は、いずれ私たちの頭上から北極の氷が姿を変えて降り注ぐことになるのでしょう。