少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

212  喫茶店設立状況5

5月13日(木)トヨジ現場で来れず。この日は片付け中心でテーブルの配置などをシュミレーションしてみる。過日、名古屋のリサイクル店から届けられた荷物の箱を開けると、石工でできたビリケン像が首からぽっきり折れていた。箱に書かれた天地と逆のカタチでさかさまにビリケン様が入れてあり、重い台座で首が押し潰されたせいだ。きちんと梱包して壊れたならまだしも、あまりにもズサンな商品の扱いに悲しくなる。電話を入れると丁寧な対応で、深々と陳謝され、交換に応じてくれたので問題なく解決した。
この日は午後4時くらいまでに作業を終えたい。支払いなどの事務処理があるからだ。4時までに、次回、トヨジに頼む細々したことをメモにとる。その間にテンポスバスター名古屋西店の升井さんと何度目かの値段交渉。カウンター内の冷蔵庫、ケーキ用ショーケース、シンク、食器、椅子などなかなか思うように負けてくれないのだが、言葉遣いも丁寧でいいオーラを持った店員さんなので、この人から買うことは最初から決めていた。僕はモノを大切に扱う人が好きなので、こういう人を介してウチに来た商品たちはきっといい子たちに違いない。
6時前シャワーを浴びて、H美の親父さんに材木の残金21000円を支払う。テンポスバスターに内金1万円を入金。地元の大手信用金庫の支店長の古橋が岡崎で支店長会議があり、新安城で合流し鈍行列車で豊明へ。古橋父運転の車で古橋邸へ。この日の目的は「泉七八」のうどん、ではなく「泉七八」のバイトのHNちゃん。きょうこそは会えるかなと勇み込むが、この日も撃沈。古橋の鋭い読みによると「彼女は店が忙しい金曜日の担当では」とのこと。しかし、僕は翌金曜日のバスチケットをすでに購入してしまったのだよ。この日は先日ゴチになったお返しに僕がゴチし、支払いをした。水木しげる漫画に登場しそうな亭主に銭を渡しながら、世間話を仕掛けるのだが、亭主は僕の眼を一度も見ようとはしなかった。ただの恥ずかしがり屋さんなのか、何か僕に対して後ろめたいことをしているのか、あるいは恐れているのか?あきらかに何か動揺している様子だった。
古橋邸に行くとH美婦人に「きょうも会えなかったの〜残念ね〜」と同情される。彼女のいれてくれるコーヒーが美味しいので「ウチで働いて」とスカウトするが丁重に断られた。「俺は学生時代、3年間もコーヒー専門店でバイトしていた」と豪語する古橋のウンチクがはじまる。ブレンドコーヒー一杯250円の当時、450円のストレートコーヒーの客にはサービスとしてBBQチーズを出していたという。コーヒーにチーズ?僕もH美婦人も??だったが、こういう意外な話は面白い。参考になる。
深夜、新安城駅につき小学校の同級生のM美が経営する「まゆりん」の前まで行く。先月26日以来、2週間以上も外で飲んでいない。「ちょっとだけ寄ってくか」と思いつつも中から賑やかそうな声が聞こえてきたので、素通りする。身体が相当疲れているせいだろう。
5月14日(金)6時半に目覚ましをセットしておいたが、5時半に目覚める。トヨジはいつもこんな時間に起きている。きっと120歳まで生きるつもりだ。6時半に朝ごはんを食べているとさっそくトヨジが来た。今朝は「これ食ってみろ」とシャトレーゼのロールケーキとシフォンケーキを持参してくれた。「ロールケーキなんてどれも同じだぞ」とトヨジは言うけど、うん、これも美味しいけどやっぱ「東屋」だな。トヨジと次回の工程を確認。
朝食の続きを済ませ、20分ほど横になり帰りの準備。午前11時名古屋駅発の国鉄ハイウエイバスに乗る。運賃4080円と割高だが3列シートで抜群のリクライニングは乗り心地申し分なし。今後もこいつを利用するつもりです。
5月15日(土)知立高の後輩のFK嬢からメールあり。「お手伝いしようと思い軍手持参で行ったけど、どなたもいなかった。入口の横に海老せんべい置いておきましたからみなさんで召し上がってください」と。ごめんね、僕はもう東京です。でも嬉しいです、ありがとう。