少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

215  本田圭佑と米とみそ汁

ラガーマンとしては1点取るたびに大騒ぎするサッカーには興味ありません。実況アナウンサーの異常な興奮「ゴ〜〜〜〜ル」も嫌いです。ちょっと接触して、ファールをもらうための大げさな転倒は三宅転倒自作議員のようで、憐れすら感じてしまいます。そんな僕ですが、サッカー日本代表本田圭佑選手のインタビューはいいなあと素直に感じました。
サポーターからも「岡ちゃん」と呼ばれる友達感覚の(親しみ易いのか、オーラがないのかは知りませんが)代表監督の「ベスト4を目指す」というW杯の抱負に対しての本田選手。
「実現するしないは別として目指すという姿勢そのものが大事なことだと思う。だから僕は真剣に優勝を目指します」
単なるパフォーマンスではなく、これくらいの意気込みが必要だよね。そういう姿勢を見せることが、サッカーをする子供たちにも大きな影響を与えると思う。岡ちゃんはマスコミに笑われるから控え目な発言だったのかも知れないけど、リーダーの目標がベスト4ではそれ以上は1000%あり得ないしね。
「では、優勝するには何が必要だと思いますか?」というレポーターの質問に対し、本田選手は、
「そうですね、まあ米(こめ)とか、みそ汁とか・・・」
そうなんだよ、ありがとう。米農家の人、味噌を造ってる人、そして日本人は泣いて喜べ、と言いたくなるよね。農林水産省は今すぐ本田選手のところへ飛んで行って、スポンサー契約しろ、だよね。やはり日本人は米食って、みそ汁飲んで、日本酒で酔わなくちゃあかんのよ。
マクドにケンタ、コーラにチョコレート、バテレンの飽食多脂肪多糖多塩攻撃に見事に嵌められた僕をはじめとする日本人の憐れを見よ、と言いたくなる。外務省と農林水産省のアホ役人どもが、水際でバテレンの「害食」の侵入を防がなかったせいで、日本の医療費は高騰し、国民の健康は根底から崩れた、と僕はそう確信しています。
さあ、みなさん、マクドやケンタを棄て、本田選手の言う通り、米とみそ汁で頑張りましょう。