248 喫茶店設立状況16
投票に行こうと思って、シャワーを浴びたら土砂降りに。雨ごときで、行く気が殺がれる程度の日本の選挙。とりあえず、これを書いて様子を見ることにしよう・・・。
というわけで、7月10日(土)から17日(土)まで安城で最終の突貫工事。10と17は長距離バスで移動だから、実質の工事期間は正味6日間。
トヨジと二人で廃材を継ぎ足して、なんとか、それなりのカタチになりました。しかし、トヨジ曰く「これではレトロカフェではなくレトロ居酒屋だ」。それは言ってはいけないひと言。僕も途中からうすうす感じていたが、コーヒーにケーキより、焼酎にスルメの方が似合いそう。
理由を考えたが、レトロ品のほとんどが和物のため、結果として居酒屋風になってしもうた。今後は横文字の看板やポスターで誤魔化すしかない。
連日トヨジは朝7時前から日没まで作業、僕は朝9時から深夜2〜3時まで、どこをどうするか頭をひねった。
昼飯時は近所にテキトーなランチ屋がなく、新安城駅にある三角市場というスーパーの280円弁当に連日お世話になった。この弁当、280円のくせに、やたらとお値打ち。種類は「中華」「かきフライ」「ハンバーグ」「しゃけ」「サバ」「エビフライ」など基本6種類。これに、いろいろなおかずが日替わりでつく。結局、毎日、この弁当で凌いだ。
13日にはHTさん、IHさん、14日にはIHさん、ACさんが様子見に来た。ACさんは2人の娘さんが岡崎で喫茶店を経営しているという。しかもアムウェイの鍋を使って調理していろそうで、ここのカフェと同じコンセプトです。「うわ〜素敵〜」と店に入るや開口一番の反応に店主は感激。わかる人にはわかるのです。
それと反対の反応の人が16日に来店。高校の同級生のKYさん。ジュースと美味しいパンを差し入れてくれたのは嬉しかったけど「なんで喫茶店なのに、こんなにモノがいっぱいあるの?これなに〜?ええっ、何でこのお皿がこんなに高いの?ゼロが3つ多いみたいだけど、もしかして私の見間違い?」。横で聞いていたトヨジが大笑いしていたが、わからん人にはわからんのだよ。
「いつオープンなの?」というKYさんの質問に「責任者が見つかってからだよ」としか答えようのない僕。「あなたがやってくれれば、ありがたいけど」と振ってはみてもつれない返事。でもお客さんで、しょっちゅう来てください、きっと「お皿」の良さもわかってくれると思います。