少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

287  ノンアルコールビア派

ノンアルコールビアが絶好調だそうだが、当然の流れだと思う。何故ならば美味いからだ。
今から20年も前、日刊ゲンダイの編集部に「TEXIS」という銘柄の缶入りノンアルコールビアのケースが山積みになっていた。アメリカから輸入されたノンアルコールビアの先駆者だが、当時は誰にも見向きもされなかった。その結果、商品が大量にあまり、おそらく広告部署を通して「ご自由にお持ち帰りください」となったわけだ。
ところが、編集部でもぜんぜん人気がない。当然だ。だいたい編集部に所属する人間なんて、文章を書いたり編集をしたりするために生まれたのか、地球上の酒という酒を飲み尽くすために生まれてきたのか、わからないような人種ばかりだからだ。ノンアルコールなんてうがいにも使わない。しかし、少数派のボクだけは「お前変わってるな」と皮肉を言われつつも「美味い」と言って遠慮しながら何ケースも持ち帰った。
それでも一向に減らない。ある日とうとう編集局長が怒りだした。「じゃまだ。明日全部捨てろ」。
とりあえず僕は翌日、車で出勤し、積めるだけ車に詰め込んだ。狭い借家に入り切らないビールは軒下で雨ざらしとなったが、半年間飲み続けてようやくカラにした。
しかし、それ以来、なかなかノンアルコールビアには出くわさない。数年前「特ダネ」で小倉さんが「僕はノンアルコールビアを置いていないレストランには行きません」と言っていたのをよく覚えています。仲間を見つけた・・・という感じでしたので。
時勢は今、飲酒運転徹底追放の流れから、アルコール離れしています。だからノンアルコールビアが主流になるのは当然の流れと言えるでしょう。
昨年キリンから「FREE」が発売された時は嬉しかった。よう飲ませてもらいました。そして今月3日、サントリーとアサヒからも新製品が登場。で、今サントリーの「ALL-FREE」に完全にはまっています。日に6本〜8本は飲んでます。販売されて6日目で約50本。まだまだですが、きょうも安城から国鉄バスで東京に戻り近所のスーパーで「ALL-FREE」を1ダースゲット。新宿の「サイゼリア」で我が家のロンドンブーツ2号の誕生日会で「FREE」を2本。安城の実家で寝起きに「ALL-FREE」を2本。バスの中で飲もうとノンアルコールビアを買ったsつもりが間違えて発泡酒を2本。今、こいつを書きながら「ALL-FREE」をすでに2本。たぶん寝る前にさらに2本。いや〜マジで美味いわ〜。
ところで不思議なことがひとつ。「FREE」は1本135円で定着し、「ALLーFREE」はお試し期間中で1本125円ですが、発泡酒は98円とか、110円とか酒入りの方が安いとはどういうことなのか?これが僕には理解できません。つまり売れているから高くするということなのか。
同じことがコーラにも言えます。ずっと前からノンシュガーのコーラ・ライトのファンでしたが当時は変わり者扱いのそしりを受けていました。ここ最近、近所のスーパーでは赤色コーラは1.5ペットボトルが2本で300円に対し、黒コーラは1本198円。ちょっと前までは扱う店が見つからなくて探し回っていたのにね。こればかりは買いだめするわけにはいかないので・・・。
本日、ニューヨーク在住の上司のT医師から出がけに延々と国際電話。
「これから加山雄三の家に遊びに行くんだよ、ちょっと呼ばれてね・・・」と。それが言いたかったらしいのだが、こっちは電車の時刻とにらめっこ。「早く切ってくれ〜」とサインを出すのだが、なかなか通じない、辛いところだ。なんでも加山さんとは家族ぐるみのお付き合いで、行き来している話はいつも聞かされていた。今度、紹介していただこうじゃないか。
ところで本日の第一試合、中京大中京危なかった。あれだけチャンスを潰した流れからして、負けると思った。まあ、相手は広島の故・津田投手の母校・南陽工山口県)だから、こっちにも勝たせてあげたかったけどね・・・。