少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

372  深夜の徳永英明

もうすぐ、深夜2時30分。ツタヤで借りた「徳永英明 ヴォーカリスト4」をひとり聴いている。心が落ち着き、そして深い悲しみに似た安らぎの中に、沈みそうになる。徳永さんの唄はいつもそうだ。悲しすぎて音を消したことが何度かある。ひとりでは聴けない。
二十代の頃、カラオケで「徳永の声に似ているね」と何度か言われたことがある。それから二十年、言われたことがない。ところが、ヴォーカリストが発売され、徳永バージョンの女性曲を唄うとたまに言われる「徳永さんの声に似ているね」と。ものすごく嬉しい。徳永ファンが聞いたら怒るかも知れないけどね。それまで好きでも唄えなかった女性曲が徳永さんのカバー(バラード)で唄えるようになり、自分自身の新たな発見と、その歌詞や曲に泣きたくなる時もある。
今夜は「セーラー服と機関銃」がやけに悲しい。きっとあの娘のことを考えている。想い出している。
どうして、こんなにいい曲ばかり選ぶのだろう、徳永さん。コブクロは好きだけど、まだムラがある。いいのは半分だけだ。
昔の彼女、先日のブログに書きこんだ僕の女神が何度かメールをくれた。
「あなたのことがとても心配。元気出して。今でもあなたの力になりたいよ。水曜日に会おうよ」
実は僕も会いたい。とても会いたいのだが、何故、ことわったのだか自分でも意味がわからない。彼女は何度もメールをくれた。
「もし、気が変わったら会おうよ」
気が変わるも何も、俺だって会いたいんだよ。
深夜、ひとり徳永さんを聴きながら、ぼんやり考える。
今、鬼塚ちひろの「月光」がかかっている。
中国人の女の子でこの曲を上手に唄う娘がいたなあ。綺麗な娘だった。
彼女に「一緒に唄って」って何度も手をひかれたけど、僕には難しすぎてとても唄えなかった。結婚して子供も産んだと聞いたよレナちゃん。
ハナミズキ」は悲しすぎる曲だからスキップするよ徳永さん。あっレナちゃんは彼女じゃないから、念のために。
キロロの「未来へ」は中国で大ブレイクして、ほとんどの娘が唄える曲。僕も中国語で唄ったりする。まだ徳永バージョンがないからキ―が高くて同じキ―じゃ無理だけど・・・。
あの娘に頼まれて「酒井法子」「大塚愛」「山口百恵」「河口恭吾」のリクエスト曲の入ったCDを探したけど全滅だった。ノリピーちゃんに関しては事件以来全盤撤去とかで一枚も無い。なんか気の毒に思えたな。関係ないけど沢尻エリカ様は離婚騒動の旦那と台湾で復縁旅行だとか・・・東スポの見出しだけ見た。まあ、それもええじゃないですか。
もう3時か・・・、そろそろ寝ないとな。明日は高速バスで安城まで5時間ドライブだし。あっそうか、洗濯ものまだ洗濯機の中だった、忘れていた。朝までにはもう乾かないだろうな、しくじった。
どうして彼女の誘いをことわったのかな?よくわかんない。
深夜のチョコレートは止めにしたけど、睡眠導入剤。少し口に頬張った、少しだけホッとした。
最後の曲は「ラブ・イズ・オ―ヴァー」ですか、この唄をエンディングにしたらダメでしょ。眠れなくなる奴がいっぱいでてくるるよ。
そうだな、僕はやっぱり「瞳はダイヤモンド」を聞きながらがいいかな。深夜3時10分、洗濯ものを干しに行きます。