少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

618 最終空港バス2

漆黒の成田空港。行き来し慣れた場所なのに、未だ慣れないのは東京への失望的な距離感からだろう。
成田から都心まで、交通状態にもよるが1時間〜2時間。料金は3000円。たとえばNY、JFK空港からマンハッタンまで30分〜45分、バス料金は15ドル。たとえば広州白雲空港〜広州市内まで30分、バス料金は23元(約300円)。たとえば上海虹橋空港から市内まで空いていればタクシーで20分、料金は50元(700円)、同じく上海浦東空港から市内までタクシーで50分、150〜200元(2000円)。LA、LAX空港はレンタカーで移動。
成田空港バスの料金の内訳だが、正確な時間、安全運転、乗り心地、細心のサービス、室内の清潔さなど、どれをとっても片道3000円の価値はある。だが、しかし、1000円でも安い格安航空券を求める身にとっては往復6000円の出費は痛い。だが、汽車を乗り継いで行ったとしても、やはり片道1800円はかかってしまう。自家用車だと高速運賃、ガス代、駐車料金、疲労の四重苦が重くのしかかる。
ところで上海のS店長は3年前、上海に来る際に調布駅から、これに乗り、荷物の件で不快な思いをしたそうだが、それはあくまで、仲に入った京王観光の責任だからね。僕も京王観光には、やはり、いい加減な情報で嫌な思いをしたことがある。上野から成田へ行く京成スカイライナーを予約した際、禁煙席を所望したが、スカイライナーは全席禁煙車ですからと言われ、適当に席を取られ、いざ乗ったら、隣の奴がいきなりプカプカやりはじめ、僕が注意したら、逆に注意された。なんと僕の席は喫煙席のど真ん中。僕が車掌を呼び事情を話し、席の移動を所望するも、空席なし。「あそこの会社はおかしいですから。えっ手数料まで取られたんですか?それは、ぜひ、苦情を言って取り返してください。それはすでにお客さんの購入したチケット代に含まれていますから。もし本当だとしたら二重取りですね。ひどい」という塩梅だ。
結局、僕は成田までの一時間を連結部分で過ごすことになる。タバコの煙が本当に苦手なのだ。
話が大幅にそれたので、本題は次に書くとします。(つづく)