僕はパチンコをはじめ競馬、競輪、麻雀というギャンブルを一切やらないので、ギャンブルの確率に興味がない。「少数派日記」が「777」回を迎え、落合の続きを書くのがもったいないのでパチンコでいうスリーセブンというのだろうか、777回で確率論を書いてみたい。
(ナンバーリングの誤記載のため、番号を変更しました。2019/5/11)
自身でギャンブルはやらないが、福田伸行の「アカギ」「天」「カイジ」のギャンブラーシリーズはすごいロジカル満載な漫画なのでよく読む。さてNASAの人工衛星が墜落してくる確率が話題となっているが、その時はその時だ、考えても仕方がない。
それより、スポーツ好きな僕は、確率と感激の比例を常に計算している。たとえば、毎年、当たり前のように優勝するチームや個人を応援して、当たり前のように優勝することが、そんなに嬉しく感激に値するだろうか？僕はそのことがむしろ不思議でならない。
たとえば、イチローが今季は連続200本安打に苦戦している。普段は興味ないが、こういう確率の低い時には応援したくなる。
プロ野球だって毎年毎年、贔屓の球団が優勝されたら迷惑だ。日本シリーズ用の費用もかかるし、記念グッズも買わなくてはならない。そうだな、プロ野球なら日本の場合20年に一度のリーグ優勝。40年に一度の日本一くらいのほうが感激が増す。
メジャーなら40年に一度の地区優勝と60年に一度のワールドシリーズ優勝くらいの球団を応援したくなる。
サッカーのW杯は冷静に見て、日本男子が優勝するのは2000年に一度くらいの確率だろう。ラグビーに関しては２万年に一度くらの確率だろう。先日のW杯トンガ戦を観た人ならわかると思うが、トンガのリザーブのプロップ選手のタックルを見て、日本とは100年どころか万年単位の実力差を感じたのは僕だけではないでしょう。
大学ラグビーは思い入れもあって明治を応援していますが、せめて４年に一度は大学選手権を獲って、在学中に誰しも一度はチャンピオンを経験してもらいたい。
箱根駅伝はなんとか、僕が生きているあと50年のうちに、明治のアンカーがトップでゴールを切る姿を見てみたい。
知立高校はなんとか500年以内に甲子園に出てもらいたい。
確率論だから、それが来年かも知れないし500年後かも知れない。
それを考えると東海大地震が余計恐ろしくなる。
何回も言うが山井大介の日本シリーズパーフェクトはラグビー日本代表がW杯で優勝する可能性より遥かに低い確率だぞ。断言する。
それを、あのクソ野郎・・・と結局、そこにたどり着く確率は極めて高い。日米のプロ野球界で述べどれだけの公式戦が行われたかわからないが、いまだ一度もない出来事の目撃者になれたかも知れなかったのに。「コノ恨ミハラサデオクベキカ・・・」藤子漫画「摩太郎が来る」にロッテの池辺選手が登場したなんて、誰も知らないだろうな・・・。
池辺が阪神に移籍して田淵が頭に死球を受けて退場してキャッチャーが誰も居なくなって、急きょ、外野手の池辺がマスクをかぶり、しかも盗塁の走者まで刺殺したなんて、知っているのはドラゴン斉藤さんくらいだろうな。キムタクも急きょ、マスクかぶったけど刺殺はなかったもんな。
ぜんぜん、関係ないけど家の中にアキバ48がひとり紛れ込んでいるみたいです。音外して歌われるんで、少し調子を崩しています。
