778 ステイーブ・ジョブス氏
ブックオフに出回ったら読もうと思っていたスティーブ・ジョブス氏の「自叙伝」だが、昨日(11/23)の「ザ!世界仰天ニュース」でかなり詳しくやってくれたので、大筋はつかめた。
そんな中でジョブス氏の残した心に残った言葉が2つ。
すい臓がんから肝臓に転移し、余命宣告をされた氏。
「もし、きょうが最後の一日だとしたら、それでもお前は、それをするのかと、朝、鏡の自分に問いかけてみる」
「かりゆし58」の「オワリはじまり」という歌を思い出した。よく紳助さんの番組で流れる「もうすぐきょうが終わる〜」というやつだ。
人間はいつか死ぬ。それが明日ではない、という保証はどこにもない。
だから、誰しもが「きょうが最後の一日である」という可能性を持っている。僕だって、昨年、本人の知らぬ間に病院で死にかけていたし、本当に何が起こるかわからない。
以前にも書いたが、この「少数派日記」は日々の遺書として刻んでいる。何気ない日常を「最後の一日」、日々の食事を「最期の晩餐」ととらえて生きると、充実も多いが、過度な反省という反動もくる。
11/23日付、松雲庵主の運勢。
「昼夜は一日の死生と悟って懸命に生きて大吉」
「弓は一度張れば一度緩める必要あり。緊張とくつろぎ時を得て安穏」
お見事!
氏のふたつ目の言葉。「自分は何をやりたいのか。それは直感が知っている」。
実は僕の中に直感的にやりたいことがある。現在も日々その作業をやっているが、それを食うための手段にしなければならない。
同日付、松雲庵主の運勢。
「如何に人知れぬ処に居ても真の才能あれば人が見いだす」
「志はどこまでも高く持たねば人生の価値は生まれない」
そうだ、そうだ、その通りだ。
されど、ビリケンカフェ、きょうはモーニング、同級生のTKひとりのみ。ランチはゼロで、僕と母親がサクラで注文した。まじヤバい。
されど、されど、本日11/24付、松雲庵主の教え。
「努力の結果成功もあれば不成功もある。されど努力している時が本当の成功」
「達人は大観す。小事にこだわらぬように」
「千里の道も一歩一歩の積み重ねである。一歩の前進を尊重すべし」
「同じ人生を歩む人は一人もいない。同じ天気の日が一日もないように」
「わずかな一日の中に全生涯の縮図がある」
「家は漏らぬこと食物は飢えぬことで満足すべきである」
嗚呼、日々、松雲庵主の教えに救われている。