911 音楽たち
昨2/4のこと、千代田区三番町のA歯科で治療後、階下に降りるとA先生のレース仲間が駐車場でマシンの手入れ。何という車かわからない(聞くのが恥ずかしいので)「こんなん、ナンボしはるんですか?」と尋ねると「もうナンボかわかりません。とりあえず本体は850万円スタートですから」と改造に改造を重ね、おそらく2倍くらいにはなってるそうな。ひえ〜。
「まあ銀座や六本木で酒飲んで金使うよりマシでしょ〜」と彼。古久根石油君が見たら欲しくなりそうなレースカーだ。
でも、実際、1個の単価は安いけど、きっとまとめたら安藤コレクションもそれくらいは軽くいっちゃうだろうな。
本日はCDの整理をした。ケースと中身が違う子。どちらかが行方不明な迷子の子。それぞれ集めちゃんと棚にまとめた。
もちろん、大まかにはまとまっているのでたいしたことはないが、散らばっていた子たちを集めた。ちゃんと数えたわけではないが、ざっと600枚。
中には中古品もあるので1枚2500円計算としても150万円か・・・。
その前の世代ではLP、カセットテープ、映画ビデオも相当あるぞ。それが今やパソコンでダウンロードかい・・・。
いったいあの子たちに費やした僕らの青春の血と汗と涙の代償はいったいどうしてくれるんだ。僕の部屋のかなりの部分を占める、その子たちの行き場はどうなるのかね、アケチくん。
そら、親の財布からくすねて買ったユーミンもあるけど、大半はバイトで買ったさ。陽水のコレクションなんかは社会人になってからのボーナスだぜ。全部、血と汗混じりだ、捨てるわけにはいかんのだよ。
映像も音もパソコンがあれば、もうソフトは用無しか、くだらん。これから価値があるものは、ライブだけということか。本質志向という意味ではいいけど、その他がお手軽すぎることに寂しさはある。
しかし、悔しいがパソコンもいい。こんなカタチで素敵な唄を素人が配信できる。誰かひとりでも気に入っていただければ本望だ。
毎日、ひとつずつ、素敵な曲を紹介したいと思っている。これはまるで、昔、僕らが憧れた、深夜ラジオのパーソナリティーのような気分ではないか。本日も金沢市のmikutyanさんと豊田市のペンネームtoyojiさんからお便りいただきました、な〜んてね。
no music no life(音楽の無い人生なんて・・・)
安城に帰ったら「センチメンタルボボバンド」とライブの打ち合わせをしなくっちゃ。