少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

937 車は財産

「車を財産として考えとるもんでだわ・・・」
なるほど、そういうことか。愛知県民と僕との車に対する「温度差」がずっと以前からあったが、なるほど、そういうことだったのか。
本日(2/20)ビリケンカフェでの朝の議題。30年間を海外で過ごした光頭老さんは「もう日本で車は運転しないから」と免許証を自主返納。外国人の車に対する意識と日本人のそれとの比較の話になった。
日本人はバンパーにコツンしただけで大騒ぎ。人様のお車様にかすり傷でも負わそうなら、それこそ一大事だ。「その中でも愛知県民はその最たるもの」と突っ込むと、地元の同級生Tが「ほや〜車を財産として考えとるもんでだわ〜」という。
僕もアメリカではかなり運転してきたが、バンパーにコツンくらいで、当てられた方が車から出てきて、へこんだかどうかを確認するなんてことはまず有り得ない。時にはコツンではなくゴツンでも無視して行ってしまう。それも異常だが、日本のコツンも過剰だ。
車の運転が好きか嫌いかと問われれば、僕は間違いなく「嫌い」である。だから「運転手さん」を持てるようになりたいと常に思っている。
・車を買うストレス・メンテナンス、駐車場、税金など維持するストレス・コツン、カツン、ドーン、かすったり、こすったり、ぶつけたり、ぶつけられたりするストレス・駐車禁止、キップ、罰金、警官、婦警、緑のおっさんたちとの罵り合い、喧嘩、駐車場を探す手間のストレス・運転中に眠くなる、渋滞、洗車、セルフのガソリンスタンド、高速料金・スピード違反、バス優先道路走行、携帯電話、・犬、猫、ちびっこ、自転車らの飛び出し、走行中の地震で高速道路の崩壊で転落、豪雨による水没、車上荒らし、エンジンをかける時に爆発しないかと警戒する恐怖(映画ゴッドファーザー参照)、深夜、新宿中央公園付近の路上で、お金の受け渡しをすると、必ず警官に囲まれて、麻薬の取引ではないかと疑われ、3時間に渡り車の中を全部調べられる時間の無駄、中国でトヨタさんが来ると、飲み屋の相場が上がるという二次的被害などなど、総合的に判断して、これらのストレスを背負いながら、運転などしたくないのです。
されど、お車さまを愛する愛知県民の皆様に車の唄、長渕剛「JEEP」&吉田拓郎「僕の車〜ホンダシビック」をどうぞ。