1110 皆様、ありがとうございました。
したたかに酔っていて、今宵は多くを語れません。
麻梨花ちゃん、きみはいたずらが好きなのですか?
どうして昨日から、誰も触らない、僕の机の横の薬箱が何度も移動しているの?
慰めてくれているのかい、ありがとう・・・。
郁ちゃん・・・これからも、彼女をよろしくね・・・。
大阪のおばちゃんで、ちょっとクセがあるけど、いい人やで・・・。
フランス語、ペラペラやし。
YURI、いつも手紙とかありがとう・・・。
なんでだろう・・・、今朝、久しぶりにロンドンから来た、YURIの手紙に目を通したよ。いつもいつも、僕のこと、大切に思っててくれてありがとう。綺麗な字、理路整然とした文章、上手な英語表記、僕の前では話さないことを、全部、手紙にしたためてくれたんだね。きみの想いを強く、深く感じたよ。
言葉にできないので唄に託します。
大谷道子さんのためにお祈りくださった多くの方々、布教に尽力してくださった霊波之光、立川一班のみなさま、そのほか、大勢の信者のみなさま、郁ちゃんのお母さま、本当にありがとうございました。感謝の極みです。
大谷道子さんは、本日6月14日、午後3時11分、安らかな寝息とともに、旅立たれました。みなさまに感謝されながら・・・。
ユーミンで「雨のステイション」聴いてください。
山元加津子先生から教えていただいた。
「彼女の脳も耳もまだ生きている。全部聞こえている。ただしゃべれないだけ。目を開けられないないだけ・・・」
なのに、彼女の枕元でたんたんと、葬儀の日取り段取り・・・事務的な作業が進んでいく。「本日から葬儀の日まで病院が責任をもって冷蔵庫で」と言いかけて「失礼、保冷室でご遺体をお預かりいたします・・・」と係りの人が言う。
まだ、意識があるというのに・・・・。
保冷室・・・どんなに心細いだろう・・・。
道子さんが、僕の恋人だったら、一晩中、一緒の布団にいてあげるけど、そういう仲ではない。
「よく頑張りましたね。凄いですよ。でも何もしてあげられなくてごめんなさい・・・。許してね・・・」僕は、彼女のの耳元で、彼女の、まだ温もりが残るその手を握りしめながら、そう詫びを入れ、お別れしてきました。
おとといのこと。「退院したら、一緒に回転寿しに行こう、道子さんのおごりで。高山(プロレスラー)の焼き鳥屋に行こう、それも道子さんのおごりで」
「そやね、ホンマに行こか〜」
僕も彼女も、気休めではなく、本当に行けると思っていました。それくらい元気でした。
郁ちゃん、YURI、麻梨花ちゃん・・・、あとはよろしくお願いします。頼んだよ・・・。