少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1194 やったぜカトちゃん2

帰国前日7/26日。この日は予備日。最後にもう一度、ゴルフ関係の編集プロダクションと打ち合わせしたかったが、先方が、まだこちらのリクエスト資料を用意できておらず、丸一日空いたので、抜毛防止のシャンプーとマッサージ、新安城レトロカフェ「ビリケン」で頼まれた備品の買い出し。ビアンカ姫に所望された紹興酒を2本ほど買い、ホテルで荷造り。一寸の隙間もなく、壊れ物を破損させることなく、重量規定の23キロピッタリに梱包するこの天才的才能を誰かに見ていただきたいのだが、誰も見てはくれぬ。「梱包チャンピオン選手権」があれば、必ず応募してやる・・・。
夕刻、四川のあの娘から電話が来る。
「きょう夜ごはん、友達も一緒にいいですかあ〜〜〜」
本当は二人きりがいいのだが、まあしゃあないわい「ええよ〜〜〜」とやや沈み気味な声で。
で、夜は中国全土で大人気の「羊鍋」。日本でも流行り出したが、鍋の真ん中が仕切られ左右に違うスープが入る。右は激辛四川スープ。左はノーマル野菜スープ。「はい、あなたはこっち、わたしはこっちね」と次々に野菜と羊肉を入れてくれる彼女だが、言われなくても、私は四川鍋には決して手を出さない。
彼女の女友達の連れは、その女友達の元カレ。
女友達から、何度も同じ話を聞かされた。「私の元カレは、私の友達と結婚しました。とてもひどい。私、許さない。だから男、みんな信用しません・・・。だけど、早く結婚したい。故郷の両親心配してます・・・」
女友達、スタイルもいいし綺麗な娘です。日本にも一年いたとかで、四川の娘より日本語は上手。もちろん結婚相手は日本人でもOK。でも、まだ新カレは居ないそうだ。
僕が元カレと4人で食事するのは、これで2度目。好青年だ。住まいは女友達の故郷の近くで飛行機で3時間以上もかかるのだが、彼女に会うために、仕事を無理やり作っては、遠路、彼女に会いに来る。「二人きりでは会いたくないので・・・」ということで、女友達が、四川の娘に頼んで4人食事となった。
今、二人がどういう関係か、当方、全く興味がない。されど、男は相当、彼女に未練があるようだ。しかし、生まれたばかりの赤ん坊の動画を「かわいいやろ」とみんなに披露する。といいつつ、彼女に復縁を迫る。だが、プレイボーイでも悪い奴でもなさそう・・・。
四川の娘に僕が尋ねる。「彼は何がしたいの?」「わたし、知りませ〜〜〜ん」
そらそうだ。
その後、4人でカラオケへ。彼、なかなか上手い。彼のレパートリーで覚えたい曲(もちろん中国語)が2曲(うち一曲は中国語のラップ)があり、次回までにCDを買っておいて、と四川の娘に。
その後、女友達と元カレが4人でディスコに行こうよ・・・と誘ってきた。実は数日前、宿泊先のホテルのマネジャーの奥さんの誕生パーティーで、四川の娘、女友達らと5人で初めてディスコに行った。意外に楽しく、気に入り、機会があれば、また行こうと四川の娘に言っていたので、彼女も嬉しそうだった。
しかし、時刻はすでに深夜2時。明日は6時にホテルをチェックアウト。今宵は酒を控え、10時前には寄宿する目標を立てた僕だが、酒は強いが意志は弱い。
結局、ジャックダニエル軽く1本とワインフルボトル1本、ビールは計量不可。なんのこっちゃ・・・?
だからディスコは涙キャンセルして寄宿。最終荷造りして、一時間ほど爆睡。午前6時きっかりにチェックアウトして、6時30分のリムジンバスで広州白雲国際空港へ・・・。
(つづく)