今回はわずか2日間の滞在でした、新安城のビリケン。
立地よし、店内の雰囲気よし、
すべて手作りのランチ680円は界隈で負ける気がしない・・・。
コーヒー360円には営業時間中ずっとモーニングセット（トースト、玉子料理、サラダ）もしくは、手作りケーキが無料でついてくる。
骨董品に囲まれ、徳永英明のカヴァーやBENIのカヴァーが静かに流れる。
3人の女性スタッフ、ミッチャン店長、花ちゃん、チャコちゃん先生も美人でそれぞれファンがついて最高のキャラクターぞろい。
83歳になるおばあさんも人気者・・・。
だが、開店以来、約20カ月。まだ一日とて「黒字」に転じた日がない。
20か月連続赤字・・・。
なんで？？？？
ところで、オリンピック観てますか？好きですか？
僕は、全く興味がないので、全く観ていません。全く興味がないのです。
昨日8/7、録画で「なでしこジャパン」の準決勝フランス戦を観ました。結果を知った上でのテレビ観戦だったので興奮はありませんでした。
夜は女子バレーの準々決勝、中国戦を観ました。これはハラハラドキドキのクロスマッチで面白かった。
「なでしこ」も「女子バレー」もここまで来るまでに、長い年月をかけている。「ビリケン」はまだまだということか・・・、とダブらせてみても、「やればやるほど赤字になる・・・」という83歳の老婆。
愛知県安城市、トヨタ様の城下町。貯蓄金額、全国ダントツナンバー1の一角を占める大富豪の町。おまけに米、野菜、果物はそこいら中からタダでやってくる。それでもイトーヨーカドーの「タマゴ1パック88円おひとりさま1パック限り」のセールには開店前から長い行列ができる不思議な街。
コーヒーは贅沢品だから飲まない主義なのか、あるいは家飲みする主義なのか・・・。
「黒字」とはいわないが、せめてトントンならばとため息をつき、先月分の電気料金の請求書を見て「ギョッ」とする。
東京で東京電力との真っ向勝負、クーラーもヒーターもウォッシュレット使わぬ原始生活がバカバカしくなる。
明日は午前7時18分知立発の高速バスで帰京。飯代を浮かすために83歳の母親にオムスビを朝と昼の二食分を所望。
それでも日々が「楽しい」とはどういうワケか？
学生時代、金欠病で電気ガス水道をすべて止められ、公衆トイレで用を足し、公園の水道を汲んで生活したり、冬、寒くて凍えそうで、部屋の中で「たき火」をしてボヤを出したことをミッチャン店長に話たら、笑われました。
そんな経験があるから貧乏には馴れているし、あのころも楽しかったなあ。あの時は布団が焼けてしまって、結局、もっと寒い思いをしたけど。
まあ、そのうち何とかな〜るだ〜ろ〜お！今宵は、こんなんでも聞いてカラ元気でも出すとしましょう。
