少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1247 デビュー戦結果13

まだまだ刺激が足りないらしい。
もそっと過激なサムシングを与えてあげなければ、彼らのテンションは上がらない。せっかくの招待マッチ、このまま何の収穫もなく手ぶらで帰す手はない。
「では、こういうのはいかがかな?」
「今度は何ですか?」(兄山)
「オンナを檻から出す」
「で?」
「カートの上に4本の十字架を立てる」
「ほう〜。で?」
「そこに自分の彼女をくくりつける。各ホールで勝った奴がハサミを一人につき一回ずつ入れることができる」
「かなり刺激的ですね」
「前田のあっちゃんでもくくりつけてみんしゃい。あっという間に4〜50万人のギャラリーが秋葉原から押し寄せるぞ」
「いや、そんなもんじゃ効かないでしょう」(ジュニア)
「やっぱり?」(安藤)
「でも、そんなことしたら圧死者が出ますよ」(兄山)
「それでこそゴルフの醍醐味。凡人が石川遼やタイガーに勝つには、それくらいのことをしなけりゃ・・・だろ」
中国人ゴルファーの丁さんは、ただ笑うだけで、この議案には参論しない。
「でも、そんなことできたら、本当に集客になりますね」(ジュニア)
「だと感じたら、すぐにできる方法を考えればいい」(安藤)
「でも、法律的にどうなんでしょうかね」(ジュニア)
「オンナの承諾があれば、問題ないだろう。そこはキミと彼女の愛情の絆の問題で法律論を持ち出すこと自体がまだまだ真剣さに欠ける。絶対にお前を大衆の面前で裸にさせはしない。俺だけのお前だから、秋葉原のお宅族にさらしたりは絶対にさせない。俺を信じて十字架に張り付いてくれ、と懇願する。そこで愛の深さを互いに知るがいい。彼女がどう反応するかどうかは彼女次第だよ」
「ですよね・・・」(ジュニア)
「よし、決まり。で、キミは誰を張りつけるの?」
「ですから、そんな相手いません・・・って」(ジュニア)
強情なヤツ。でもここで、僕が「まゆゆ」・・・なんて書いたら冗談でもブログが炎上してしまうかも・・・。
「あのな、俺が今言ってることはバーチャルで現実じゃないんだからな」
「わかっていますよ、そんなこと。それより、次、安藤さんの番ですよ」と兄山。
「わかった、せめて俺だけでも、カートの上の十字架で泣き叫ぶまゆゆをイメージして・・・と。まゆゆ大丈夫、絶対にお前を奴らの餌食にはさせん。チャー、シュー、メ〜ン・・・と」
豪快なショット・・・手に感触が残らない。芯で捉えたぞ。やったぞまゆゆ〜。奇跡のスーパーショット、愛の力、サンキューまゆゆ
「で、僕の打球はどこ?」
「お隣のフェアウエイど真ん中です。ダッシュでよろしくお願いします」(ジュニア)・・・・。
「よし、わかった」
「ああ、それとアンドーさん、打つ時に愛を込めすぎてはいけません」(丁さん)
「明白(ミンバイ=了解)」(安藤)
(つづく)