少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1285少女誘拐撲滅

話題にさえしたくない懸案だが、触れぬわけにはゆかぬから書く。
広島の小6、名古屋の小1と少女幼女をターゲットにした事件が相次いだ。宮崎勤事件から、幼い子をターゲットにした変質事件が続出している。
テレビでは防衛策をいくつか講じたが、名古屋の事件のように、同じマンションや隣人に変質者が住んでいたとしたらもはや防ぎようは無いだろう。
立教小学校は7年前からランドセルに電波発信機をつけ、下校時間から帰宅時間まで学校と父兄が管理監視しているそうで、「こどもたちの寄り道が無くなった」と喜んでいたが、それも考えものだ。こどもは「寄り道」「道草」で犬や猫を拾ったりして大人になっていく。「情操」は学校の中よりも、むしろそういう場所で芽生えていく。例えは古いかもしれないが、そういうものである。
学校が終わって、まっすぐ家に帰り、着替えて塾に行く。感情もない、そんなロボットたちが将来、大人になり、政治家や役人になると思うとぞっとしないか?
東京スカイツリーの近くの小学校では、大人に道を尋ねられたら「ボク知りません。ごめんなさい」と言って、ダッシュでその場から離れろ、と教育されているという。確かに誰が変質者で、誰が警官だか大人でも把握しにくい世の中。子供に変質者を見分けるのは無理な作業なのはわかる。だからと言って「ごめんなさい」でトンズラ〜というのもどうなのか?
いくら「宇宙の法則」だからと言って変質者の存在を肯定するつもりはさらさらない。宮崎や名古屋、広島事件の犯人の目を見る限り、もはや「病人」と言っていいだろう。テレビ画面を通してでもその異常性がすぐに読み取れる。
集団登下校だ、送り迎えだ、セコムだ、駆け込み商店街だ・・・とこれだけ防護策をこうじても意味をなさなかった今回のニ事件。無事に保護されたことが、本当に幸いだったが、一歩間違えば最悪な結果になったかもしれない。
少女へのいたずら目的というが、「臓器売買」目当ての誘拐事件も多発している。通勤通学、あるいは仕事中の道すがらでも、子供を見かけたら、知らない子でも、自身の眼中にあるうちは、大人が目で追いかけて安全を見守る習慣を全国民が身につけること。
そして、一度でも、今回のような事件を起こした人物をシャバに出してはいけないということ。性犯罪の再犯率はメチャ高く、先ごろ、ルーマニアで日本の女子大生を殺害した犯人も前科6犯の強姦魔。そんな人物を野放しにした現地の警察も、当然だが問題視されている。
落としどころのない話題で恐縮だが、私のようないかつい侍顔のごっつい体型の男が、ターミネーター張りの視覚で歩きながら見知らぬ少女の安全を見守っていたら、それこそ変質者だと思われて、通報されかねない。ましてやブログでまゆゆ渡辺麻友)だとか麻由子(福田麻由子)だとか書いているのでなおさらだ。