少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1337 小田原紀行1

昨10/02(火)約二週間ぶりに足のソフトギブスを外すことができ、スッキリ。ギブス用の医療シューズを履いていたので、靴底の高低差があり、左右のバランスが取り辛く、腰まで痛くなった。しかし、これで左右同じ靴を履けるし、第一、足を洗うことができる。素晴らしい。
というわけで、三宿の軍人病院から、新横浜の霊波之光教会で参拝済ませたのち、久しぶりに小田原の老舗蒲鉾店・山一さんを訪ねることにした。
新横浜から小田原まで、東海道新幹線でひと駅。1000円くらいで行けるだろうと思っていたが、なんと1900円。しばし悩む。小田急なら急行で新宿から小田原まで800円。だが、1900円はタクシーで新宿から笹塚の自宅までの金額。飲んだ時は平気で支払うのに、シラフだと何故、こんなにひるむのだろうか・・・嗚呼、貧乏人。横浜まで出て東海道線で行こうか、国鉄職員に尋ねると一時間以上はかかるという。こだま号なら20分。時を買うことに決断する。
山一さんとの約束、四時より一時間早く着いた。開けている駅南口に対して北口はローカルだ。以前から気になっていた北口の駅ビルに寄ってみた。
エレベータも壊れて動かないビルの地下に降りると、そこはもう昭和レトロ。昼間っから数軒の居酒屋で年金受給者とおぼしき年齢の男女がホッピー片手にカラオケ三昧。決して嫌いな雰囲気ではない。この空間だけ時間が止まっている。僕は自然と溶け込んだ。
小腹が減った、やきとり「屋島」に入る。カウンター席のみ。ピース綾部さん好みの年齢の女性が二人、ホッピー片手にマイクも握る。おいらも仲間に入れてもらう。450円の中華ソバを所望し、一曲100円のカラオケを一杯350円のホッピー2杯とともに3曲披露・・・。「音楽関係のお仕事でやんすか?」とカウンターのおやっさんが聞くので、「いや、趣味で一日6時間ほど唄い込んでいるだけです」と答える。また来よう。

ほろ酔い気分で南口からバスで本町の山一さんへ。
(つづく)