少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1361 サイバーテロ無防備暴露2

最近、IT企業の社長さんと親しくなり、少しずつ知識を入れていますが、「少数派日記」の読者のみなさまのパソコンの99・9%が、すでにウィルスに感染、もしくは、近い将来に感染、あるいは大阪の被害者のように購入した時点(今年の7月)で、すでに感染という事実をまず、常識として認識してください。
偉そうに書きましたが、僕もこの事実を知ったのは、ほんの数か月前です。僕のパソコンから、そのIT社長のメインパソコンに直接、メールは送ることは出来ません。もし、僕のパソコンが感染していたら、商売道具の社長のパソコンも感染して、膨大な情報が流出してしまう危険性があるからです。
普通は新しいパソコンを購入した時点で、新規のウィルスバスターをダウンロードするたびにウィルスも進化するのです。
「医学とはウィルスとの闘いです」と言ったのは、中国の移植専門医師。
「どんなに移植手術に成功しても、その後、免疫力が低下した患者が、何らかのウィルスに感染した場合、命を落とす危険すらある。何のウィルスに感染しているかわからない。ウィルスは目に見えないし、仮りに、電子顕微鏡で判断されたとしても、ワクチンを超越した新型のウィルスが次々と登場してワクチンの効果が追い付かない。つまりは医学とはワクチンとウィルスのいたちごっこなんですよ」移植医の説明は説得力があった。
これが、サイバーウィルス攻撃VSウィルスバスターの構図です。しょせんは、人間が作ったものですから、簡単に人間に凌駕されてしまうのです。相手が自然のウィルスでは人間は簡単には勝てませんから、人間はウィルスによって死滅させられてしまいます。パソコンウィルスは、直接、人間の生命は攻撃しませんが、知的財産、ネットバンクや社内や銀行内におけるパソコン操作での金銭横領、そして国家安全機密の漏えい流出による、情報拡散の末、海外からの武力攻撃により、最終的には国家、個人の財産と生命を脅かす脅威の対象となるのです。マジですよ。
一般個人のパソコンやカード情報は、詐欺師からの攻撃対象になりますが、警察、自衛隊、政府関係への攻撃は国家の安全にかかわる問題で、すでに大量の国家機密が第三国に流出されている可能性がかなり高い確率であります。Cという国は人口が多い故、想定外の天才が複数存在します。彼らのITテクノロジーNASAを有するアメリカでも敵わないというのが定説です。Cという国が、最近、世界的に強行に及ぶその背景には、そんな情報戦の確たる自信があるからです。
今や、情報戦は世界の常識、「007」の幼稚な時代は化石化したのに、そんなのカンケーねえ・・・とばかりに、安部だどじょうだ・・・など丸腰しのくせにノー天気なNという国。
かなり以前に話題になったピッキング問題。人間が作った鍵は、人間によって必ず開けられる。それも瞬時にして。なぜならば、そこにはメカニズムがあるからです。メカニズムを解明された瞬間、そのメカニズムの持つ安全性は悪用され、善としてのメカニズムは機能しなくなるのです。
日本の政治家の脳のメカニズムは、実は小学生にも簡単に解明される単純なものです。だって世間知らずのボンボン二世ばっかだも〜ん。そら、東大卒の官僚には、きゃつらの10年先の行動まで完全に把握されていると思って100%間違いないでしょう。だから官僚の言いなり、官僚がっぽがっぽで庶民がっくしがっくし。これぞまさしく「笑い(政府役人)と涙(一般庶民)の吉本新喜劇」。涙してる人のほとんどは、実は自身の悲劇に気付いていない。
今、世界のサイバーテロの狙いの的は、山中伸弥ノーベル医学賞の研究内容。山中教授、この国のセキュリティーでは、研究した結果とリアルタイムで、その成果は全世界に流出ですぞ。
(つづく)