1377 CS言葉学・守道編
やはり、リーダーの言葉は重いようだが、ドラゴンズのCS敗戦を高木守道監督の「言葉」に押し付けるのは、いかがなものかな・・・とも思う。
「リーダーの言葉は重い」と書いたが、少なくとも1シーズンはお付き合いした仲、選手やスタッフも高木監督のネクラな性格は熟知したはずだ。矛盾するかもしれないが、高校野球ではない、プロなんだから、選手は、監督の覇気の抜ける言葉を、自身の中でエネルギーに変換させる術を身につけて、しかるべきだとも思う。
思い起こせば昨シーズン、落合を解任した中日球団の幹部が、ナゴヤドームでの敗戦試合にガッツポーズし、それが発覚し、選手が奮起し逆転優勝という不可思議にも思える化学反応が起きた。これぞまさに、人間がやるボールゲームではないか、と反骨者はそう思ったに違いない。
昨10/22、久々に東京ドームのレフトスタンド最前列で観戦しましたが、もう両軍ともよれよれボロボロ・・・といった感じ。これじゃあ、どちらが勝っても日本ハムに4タテ喰らうのがオチでしょうね。かなり冷めた目で観戦しました。
結果論ですから、ほとんど意味ありませんが、浅尾も岩瀬も残したままの敗戦。伊藤準規の交代をもっと早くできなかったのか、その点が悔やまれます。
ーーーーーー以下ネット配信からの転載ーーーー
高木監督の“余計なひと言”で中日のムード一変
東スポWeb 10月22日(月)16時20分配信
高木監督の発言でチーム内が異様な雰囲気に
中日はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦(21日、東京ドーム)で9回に2-3でサヨナラ負け。アドバンテージを含む対戦成績は3勝3敗のタイとなり、巨人に逆王手をかけられた。勝てば3年連続で日本シリーズ進出が決まる状況から痛恨の連敗。その裏に高木守道監督(71)の“余計なひと言”があったという。
巨人に逆王手をかけられ、崖っ縁に追い込まれた高木監督は「中日らしさが出てきた。これでお互い“らしさ”が出てちょうどいいんやない」と自虐的に話したが、チーム内ではこの連敗の要因は老将にある、と指摘されている。
それは勝てば無傷の4連勝でCS突破がかかった20日のファイナルステージ第4戦前のこと。宿舎を出発する前に、高木監督はミーティングにひょっこり顔を出してコーチ陣やナインの前で「あんまり色気出さんでいこう」とひと声かけた。この瞬間から、チーム内が異様な雰囲気に変わってしまったという。
高木監督は17日のファイナルステージ初戦のミーティングには顔を出し「気楽にやろう」とひと声かけたが、その後の第2、3戦ともにミーティングで話をするどころか顔すら見せなかった。それが王手がかかった途端にミーティング会場にのこのことやって来て、揚げ句「色気を出すな」との言葉。
(第4戦前の)ミーティングでの監督の発言を聞いて選手たちはあぜんとしながら顔を見合わせてしまったみたいだよ。『色気を出しているのは、ほかならぬ監督じゃないか!』ってね」(チーム関係者)。これで一気にしらけムードになってしまった。「3連勝してムードが良かったのに、何で監督は王手をかけて余計なことを選手に言ってしまったんだろう」と憤る声も出たほどだ。
そんな自らの“色気発言”による気まずい空気を察知したのか、高木監督は第5戦前のミーティングには参加しなかった。「何も言ってない。昨日は変なことを言ったから」とナインの前では無言を通したが、無欲で勝ってきたイケイケムードから一転して、しらけムードとなってしまったチームに流れは戻らず、手痛い連敗だ。
老将の弱気発言連発の“死んだふり作戦”が功を奏してファイナルステージにいきなり3連勝しながら、その老将の“色気発言”でつまずき追いつかれた形の中日。何とか最終決戦では流れやムードを元に戻したいところだ。
ーーーーーー以上ーーーーー
敗戦後、帰りがけに見かけたドラおじさん。
どえりゃ〜気合が入っとるでがんわ・・・。
で、声をかけ、外野スタンド初観戦の岐阜県出身のC子嬢とツーショット。
話をすると明大の先輩で星野さんの一個先輩。ということで、飲み会に・・・。