1423 平和ボケの皆様へ3
スパイ・・・なんて映画の中だけ・・・などと、いくら平和に慣れ親しみ、ボケてしまった・・・としても、そんな風に思っている日本人はよもやおるまい。もし、居るとしたら、サイバーテロ対策ゼロというか、100年遅れている、日本の警察と同じ程度の危機意識だと認識していただきたい。
世界(中国と米国)は着々と戦争の準備を進めておりますぞ。
あと8年、2020年には中国の軍事力が米国のそれと肩を並べ、均衡になると多くの専門家が緻密なデータから割り出しています。
中国もアホではないから、負ける喧嘩はしかけません。しかし、このまま順調にいけば、あと10年で中米の軍事力は逆転します。その時どうなるか?無理難題、不合理不都合、なにかと難クセをつけてくる国家がどう動くか、それを想像していただきたいのです。
ーーーーーーー以下ネット記事転載ーーーーー
オバマ米大統領の「アジア回帰」警戒=対日悪化受け、安定狙う―中国
時事通信 11月7日(水)19時24分配信
【北京時事】中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相、習近平国家副主席は7日、オバマ米大統領の再選を受け、祝電を送り、「米側と共に中米協力パートナー関係がさらに大きな発展を得られるよう推し進めたい」と期待感を示した。しかし共産党系研究機関専門家は「中国にとっては経済・貿易面で強硬論を主張したロムニー氏の方がやりやすかった」と述べ、「アジア回帰」を打ち出しているオバマ氏に警戒感を示している。
中国では8日、共産党大会が開幕し、15日には胡氏に代わり習副主席が党トップの総書記に就任する。中国外交を担う習氏は「尖閣問題で日中関係が悪化する中、対米関係を安定させたい」(外交筋)方針だが、尖閣問題のほか、南シナ海などの問題で米国が対アジア影響力を強めようとすれば、両国関係が一気に悪化するとの懸念が根強い。
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最初は「にらみ合い」、次に「罵り合い」、そして「胸ぐらをつかむ」、最後は「殴り合い」。これは一般的な路上の喧嘩の流れだが、この場合、先に胸ぐらをつかんだ方が傷害罪で被告人となる。しかし、戦争となれば、最終的に勝った方が官軍で負ければ賊軍、後も先もない。
現在、サイバー諜報戦は中国が、米国をはるかに凌いでいる。その勢いはすさまじい。日本の防衛情報は筒抜け。こんな個人のブログだって、おそらく検閲されている。NASAを有する米国も太刀打ちする術がないとは、中国は本気である。