少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1435 当然こうなる阪神・平野

野村克也監督が「阪神が強くなれないのは、選手や監督の責任ではなく、編成部に問題があるからだ」と著書「無形の力」(2006年/日本経済新聞社刊)にて、阪神監督時代を振り返り、そう指摘している。
球界を代表する名手・平野、鳥谷がいる二遊間に同じポジションの西岡、中島を獲ってどうするというのか?平野、鳥谷はもう要らないよ・・・と普通は誰もがそう思う。厚遇/ぬるま湯の阪神から両選手がFAで他球団へ移籍する可能性はどう考えてもゼロに等しいだろう。阪神に居れば安泰だし、ファンもそれを望んでいる。
万が一を考慮したとしても、極秘水面下で動くのが鉄則だが、浪花のオッサンの考え方はようわかりません。
平野/鳥谷両選手も舐められたもんでっせ。現在の12球団でもこれほど安定した二遊間はドラゴンズの荒木/井端とタイガースくらいでしょ。
まあ、とうぜん、こうなりますよね、誰が考えても・・・・
ーーーーーーネット記事より転写ーーーーーー
FA平野が激白!複数年希望も…阪神は単年提示「どうして…っ」「お金の問題じゃない」
デイリースポーツ 11月12日(月)9時2分配信
 国内FA権の行使を表明した阪神平野恵一内野手(33)が11日、デイリースポーツの取材に対して、現在の偽らざる心境を明らかにした。
球団への感謝、愛着を語る一方で、宣言せざるを得なかった現状を告白。移籍が前提ではなく、阪神との交渉にも可能性を残し、自分を必要としてくれる球団を最優先に所属先を探す考えだ。
FA権の行使表明直前まで心は揺れた。平野は移籍が前提ではなく、宣言した上で、まずは阪神との交渉をしたいと考えていた。直前まで心は残留以外、考えられなかった。水面下で3度の残留交渉を行った。複数年契約を希望する平野の主張は、最後まで受け入れられなかった。
阪神に移籍して5年。「プロ野球選手・平野恵一」へと成長させてもらった球団への感謝、ファンへの愛着は尽きない。だが、それだけに譲れないプライドもあった。求めたのは、プロ野球選手としての評価だった。
「もちろん宣言したくなかったけど、交渉の段階でここまでタイガースでやってきて、どうして…っていう思いが強くなったので。これからタイガースで何年もやっていく選手のためにも」
苦渋の決断だった。
「決してお金の問題じゃないです。若手を使いたいとか、補強したい球団の考えも理解出来るので。それだったら、これまでやってきた平野恵一という選手の、今の評価を知ることの出来る最後のチャンス。あとは引退する時だけと思っているので、冷静に自分の評価を知るため宣言しました」
昨年まで2年連続でベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を獲得。攻守両面での貢献度の高さはもちろん、和田監督ら現場からの信頼も厚い。33歳という年齢的にも、仮に要望が認められれば、阪神に骨をうずめる覚悟だったという。だが、一方で球団は単年契約を提示。両者の隔たりは、終始、平行線をたどった。
今後は12日にも正式な申請手続きが取られ、15日から国内全球団との交渉が解禁となる。球団としても来季優勝を目指すための大補強は、平野、鳥谷の残留が前提だった。残留は指揮官を筆頭に、多数のファンが望んでいる。平野は感謝の言葉を口にしながら、宣言残留の可能性に言及した。
「和田監督や球団の方、ファンの方々には感謝しかないです。もっと、もっとタイガースで戦いたい。恩返しをしたい気持ちもある。できれば残りたい…とも思います」
たった一度の野球人生。後悔だけはしたくない。常に全力で、捨て身のプレースタイル同様に、命懸けで進むと決めた。「タイガースを含めて、一番必要としてくれる球団で野球がしたい」と平野。プロ生活11年で取得した初の権利。悩み抜いた末の決断を胸に、最善の道を模索する。
ーーーーーーーーーー以上ーーーーー
http://d.hatena.ne.jp/chamy-bonny/20121108/1352344655