少数派日記

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“安藤総理の少数派日記”

1456 安藤総理大臣24

中国がどうしてチベットにこだわるのか? つまり東シナ海南シナ海同様に、多量な地下資源が埋蔵されているからです。
もう無茶苦茶です。安倍晋三くんを、「対中国チベット問題解決大臣」「対北朝鮮拉致被害者奪還大臣」「靖国神社参拝大臣」に任命する。
ーーーーーーー以下ネット記事転載ーーーー
中国、日本のダライ・ラマ歓迎に反発
ウォール・ストリート・ジャーナル 11月14日(水)10時15分配信
【東京】100人以上の日本の国会議員が13日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の講演会を開いた。これが中国の強い反発を招き、日中間の関係悪化の新たな要因となった。
自民党の新総裁で元首相の安倍晋三氏ら主要政党の議員が集まった講演会でダライ・ラマは、日本の議員はチベットを訪れて、最近多発している焼身自殺の理由が何であるか調べてみるべきだと述べた。チベットからの報道によると、12日にも2人が焼身自殺をし、中国の支配に抗議して自殺した人は過去1週間で9人となった。
 ダライ・ラマは、中国の当局者はチベットで何が起きているのか理解していないとし、「一部の心の狭い共産党当局者はチベット仏教徒の文化、仏教徒の信条は危険な分離主義の源だと考えている」と強調した。
日本の次期首相を目指し、対中国強硬論者と目されている安倍氏は、日本の議員はチベット問題で何らかの役割を果たすべきだとの考えを示した。同氏は「われわれは人権が抑圧されている地域の状況を変えるため、最大限の努力をする」と述べた。世論調査では、同氏が率いる自民党は来年1月までに行われると見られる総選挙に向けてリードしており、このことは同氏が2006~07年に続いて首相の座に返り咲くことを意味している。
同氏の見解は、外務省が11年11月に出した「チベット問題は中国の国内問題だ」とする政府の公式見解とは異なる。
13日の講演会に対して中国は直ちに抗議し、ヒマラヤ地域の独立を押し進めようとしているダライ・ラマによる反中国的行為だと述べた。中国国営新華社通信によると、同国外務省の洪磊報道官は定例の記者会見で、「中国はダライ・ラマの反中国分裂活動に対するいかなる国、いかなる人の支援にも強く反対する」とし、「ダライ・ラマ政治亡命者で、以前から宗教を隠れみのにして反中分裂活動をしている」と強調した。
双方からの激しいコメントは、東シナ海の諸島を日本が実質的に国有化したことから9月に始まり、両国間のさまざまな問題に波及した紛争における新たな出来事となった。中国での日本製品の販売は落ち込み、これが日本の輸出減少につながり、日本経済に打撃を与えている。中国はほとんどの日本との外交的コンタクトをやめ、日本を訪れる中国人観光客も大幅に減少した。
日本はダライ・ラマとの関係では控えめな姿勢を保っている。ダライ・ラマオバマ米大統領ら世界の指導者と会談すると、中国は激しく非難する。ダライ・ラマは定期的に日本を訪れているが(前回は11年11月)、通常は民間の催しに参加するだけで、日本の高官とは会わない。
安倍氏は13日の講演会で主要な役割を果たしたことで、微妙な関係のかじ取りをする可能性がある時に、その対中スタンスに緊張がもたらされる危険性がある。同氏は10月17日には第2次世界大戦の戦犯もまつられている靖国神社に参拝し、この時も中国から抗議されている。
今年5月には、日本のナショナリストが亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」の代表大会を東京で催し、中国の抗議を受けた。同国は同組織をテロリストと見ている。
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そしてさらに本日、台湾にも圧力をかけてきたぞ。
ーーーーーーー以下ネット記事ーーーー
ダライ・ラマにビザ拒否=中国に配慮か―台湾
台北時事】台湾のNGOが12月に台北で主催する国際会議にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世招請したところ、台湾当局からビザの発給を拒否され、出席できなくなったことが23日、分かった。外交部(外務省)は拒否の理由を「時機が適当ではないため」と説明している。対中融和を進める馬英九政権が中国に配慮した結果とみられる。 (時事通信)
 チベット民族(チベット人)とは中国のチベット自治区周辺に居住し、チベット語系の言語を話し、チベット仏教を信仰する民族の総称。半数ほどがチベット自治区に、24%ほどが四川省に、20%ほどが青海省に、8%ほどが甘粛省にそれぞれ居住している。
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中国の兵器が完備される前に、隣国が同盟を結び抑止しなければ、本当に危険なことになる。