少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1579 安倍財政で国家破綻1

安藤総理の懸念とほぼ一致。藤巻健史氏が代弁してくれたので、まずはご一読を。一度読んで理解できなくとも、二度三度読めば理解できます。日本経済の全体像をつかんでいただければ、有り難い。
かいつまんで書けば、国債発行(金を刷る)してバラマキ(公共工事)で、一時的に収入が増加しても、その分、物価が高騰して金利も上がり、加えて増税となれば、消費は依然として低迷し、経済の流通は止まり、そして借金の利子すら払えなくなり、自己破産(国家破産)に至るということです。
ーーーーーーー以下ネット配信記事転写ーーーー

安倍財政で日本は年内にも破綻、「ガラガラポン」早まる−藤巻氏

Bloomberg 1月15日(火)15時23分配信



  1月15日(ブルームバーグ):著名投資家ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを務めた経歴を持つフジマキ・ジャパン代表取締役藤巻健史氏は、安倍晋三政権の財政拡張政策により、年内にも日本の財政が破綻する可能性があるとの見方を示した。
.

藤巻氏は11日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「安倍首相が円安政策の重要性に気付いたことは正しく評価できる。一方、公的債務残高が膨らむ中で大型の財政出動はとんでもない。長期金利が上昇する可能性があり、非常に危険なばくち」と述べた。
.

また、「10数年前にアベノミクスをやっていれば、日本経済は回復しただろう。しかし、累積債務残高が1000兆円程度までたまった中で、財政支出拡大と円安政策を進めれば、調整が早まる」と説明。「今年中にガラガラポンとなる可能性もある」とし、日本経済が崩壊し、振り出しに戻る時期が早まるとの見方を示した。
.

長期金利は昨年12月6日に0.685%と9年半ぶりの低水準を付けたが、その後は安倍氏が大胆な金融政策や財政拡大策を打ち出すに伴い、財政悪化懸念から超長期ゾーン中心に金利が上昇。今月7日には0.84%と4カ月半ぶりの高水準を記録。足元では低下し、15日は0.77%に下げた。為替市場では円・ドル相場が1ドル=89円台後半と2010年6月以来の水準まで円安・ドル高が進んだが、15日は88円台後半に円が上昇。日経平均株価は2年ぶり高値となり、一時は1万900円台を回復した。
.

株価が上昇して景況感が改善しているとしながらも、「景気が回復しても、金利が上昇すれば、税収増加よりも金利支払い増加の方が大きくなり、日本の財政はもたない」と述べた。
.

5年以内から前倒し
.

藤巻氏は、昨年6月のインタビューで、日本の財政は5年以内に破綻する可能性があると予想しており、今回はそれが早まると述べた。また、米ドル、豪ドル、カナダ・ドル、英ポンド、スイス・フランなど先進国通貨建ての資産への分散投資も推奨していた。ブルームバーグ・データによると、資金を円で調達し、こうした通貨へ投資していた場合、昨年6月15日から今年1月14日までに平均で年率32%のリターン(収益率)となる。
ーーーーーーーーつづくーーーーーー


ところで国家が破綻するとどうなるのだろうか?
ギリシャみたいになる・・・って言ったって、ギリシャがどうなっているのか、実際のところようわからんし・・・。
株券なら、会社が倒産すれば、ただの紙切れになるのは理解できる。しかし「円」はどうだろうか? 今や立派な国際通貨だから、すぐには紙切れにならんだろうが、いずれはそうなるのだろうか?
中国の侵略、国家破綻・・・真剣に考えて悩むか、諦めて人生を楽しむか、それは勝手にシンドバット。