少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1617 東海紀行4

「名物に旨いものなし・・・」という言葉はおおよそ当たっている。


名古屋出身のアメリカの高校教師Yukalink先生から、いろいろとコメントをいただきました。
東京と大阪の中間にある名古屋の食文化は、とても一言で語りつくせません。
同じ愛知県でも信長・秀吉の尾張と、家康、今川義元三河では、言葉も食文化も異なります。
おおよその共通点は、基本が味噌。そして質実剛健的な質素な素材を大量に。そして、全体的に濃い味付け。安価。まあ、こんなところでしょうか? どうでしょうかYuka先生?


安藤総理は12年間ほど愛知県にお世話になりました。言葉や土地柄には、いまだ慣れず、戸惑いますが、味付けが濃いことを除けば、けっこう愛知食のファンです。
ざっとあげれば、寿がき家、山本屋、両口屋、風来坊、新幹線名古屋駅ホームのきしめん、昔名鉄の地下ホームにあったお好み焼き、赤福餅(御福餅ではない)、セサミクラッカー、たまに食べるしるこサンド味噌カツ(基本どこでもいいが、安城の三好弥がいい)、どて、味噌串カツ、八丁味噌、たまに食べるきよめ餅、藤田屋の大あんまきチーズ、池鯉鮒野(知立の銘菓・・・これは旨い、ギュウヒ入り最中)、キングパン・・・あかん、切がおまへん。


そんなわけで、豊橋駅名鉄国鉄のコンコースにある「藤田屋のあんまき」売り場。あんまき高校の生徒は、毎日、名鉄・あんまき駅で、この「あんまき」を見るのです。
あんまき市の盟主で、あんまき高校の同級生のK久根くん一族は、親族の祝い事は、幼少のころより、国道一号線沿いの「藤田屋」で執り行うしきたりだそうです。
つまりは、あんまき市民としてのステータス。
・・・という話をしたら、おなじ あんまき市民で やはり 盟主のチャコさん(ビリケンスタッフ)が、「そんな話・・・はじめて聞いたわ・・・」と呆れていました。
とりあえず、国一を通られる方は是非・藤田屋へ。東海道時代からのオアシスで、安藤総理の憩いの場でもあります。
その藤田屋の、これが「大あんまき
甘すぎず、でしゃばらない控えめな素朴な味。簡単な包装。庶民派の大衆食。

ママの美容に、坊やのおやつに、あるいは受験生の夜食に。

得意先のお土産や、冠婚葬祭に。あんまき高校の生徒さんの運動会に・・・も是非。

残念なことは、日持ちしません・・・。その日のうちにお召し上がりください。地方に発送できません(涙)



どやねん! ワイルドだらあ〜〜〜〜?