少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1647 女性専用車両考

日本は、世界で一番平和な国だから・・・こんなことでもモメている・・・。
カンケーない人には、滑稽に映るけど、日々の日常を暮らす人々には、切実なる問題・・・。社会で・・・都会で暮らすということは、そんな煩雑も含まれている。
大きな問題ではないと思うけど「差別」という点において、日本ならではの問題で、諸外国ならどうだろうか・・・?
なんでもかんでも諸外国と比較すること自体が問題だし、多国籍民族のアメリカと単一民族の日本を、すべてひっくるめて「差別」のカテゴリーで検証することもナンセンスですが、これは人種とかではなく「男女」の問題。
興味ない方はスルーしてください。スカッとさわやかな話題ではありませんから。


ーーーーーー以下ネット記事転写ーーーーーー



通勤電車の「女性専用車両」 男性が乗車するのは違法か?

弁護士ドットコム 2月23日(土)19時47分配信



電車のなかではさまざまなトラブルが起こる可能性がある

「迷惑です。不快だから降りてください」「私は女性専用の車両だとは思ってない」。車内に飛び交う怒号。動画共有サイトに公開されている映像の一幕だ。通勤電車の「女性専用車両」をめぐり、ときどきトラブルが起きている。

女性専用車両は、原則として女性だけが乗車できる車両のことで、東京を中心にした都市部の鉄道で、車内が混雑する通勤時間帯に実施されている。その目的は、迷惑行為、すなわち痴漢行為の防止にあるとされる。

ところが、一部の男性が女性専用車両にあえて乗車し、周りの女性たちから白い目で見られたり、場合によっては、口論に発展するケースがある。そのような男性たちは「女性専用車両に乗るかどうかは任意であり、男性が乗車しても問題ないはず」「女性専用車両だけあって、男性専用車両がないのは男性差別だ」などと主張している。

はたして男性が女性専用車両に乗ることは違法なのだろうか。本橋一樹弁護士に聞いた。
↓この映像に不快を感じたら途中でストップしてください。

●「女性専用車両は、乗車客の理解と協力のもとに成り立っている」

「日本で最初に女性専用車両を導入した京王帝都電鉄では、女性専用車両の設定について、『皆さまのご理解とご協力をお願いします』とホームページ上でアナウンスしています。他の私鉄やJRでも、表現の仕方はほぼ同じです」

このように鉄道会社の説明を引用したうえで、本橋弁護士はその意味について、次のように解説する。

「要するに、女性専用車両は、乗車客(男性客)の理解と協力のもとに成り立っているものであり、強制的に男性客の乗車を排除しているものではないわけです。つまり、鉄道事業者が男性の乗車客に対して、あくまでも任意の協力を求めているものであり、男性客の乗車を禁ずる法的根拠もありません」

すなわち、男性客が女性専用車両に乗車しないのは「任意の協力」によるものであって、法的に禁止されているのではないというわけだ。

「したがって、男性が女性専用車両に乗車することに違法性はありません」と本橋弁護士は結論づける。



この点、JR東日本に問い合わせてみたところ、女性専用車両に男性が乗車することは「ご遠慮をお願いする立場」とのことで、「法律や約款で禁じているものではありません」という回答が返ってきた。また、「男性からは女性専用車両を廃止してほしいお願いがあり、逆に女性からはむしろ実施路線を増やしてほしいという要望が寄せられています」という。

このように女性専用車両をめぐっては賛否両論あるのが現状だ。この特別な車両が「乗客の理解と協力」のもとで成り立っていることからすれば、鉄道会社は不満をもつ一部の男性客にも理解してもらうように、粘り強く説明する必要があるのだろう。
ーーーーーーーー以上ーーーーーーー


みなさんはどう思われますか?
まず、一般論から安藤総理の見解を述べます。
いわゆる一般に言う「男女平等」ですが、そもそも「男」と「女」は違うのだから「平等」という表現に違和感があります。
社会組織で、いわゆる女性が「実力能力」があったとしても、男性と比較して、女性であるという理由で、重要なポストを与えられないという問題は現実として存在します。その理由はいうまでもなく、女性は結婚、妊娠で職場を離れるという可能性が男性より高く、組織としては、そのリスクを回避しなければならないからです。
これを「男女差別」「男尊女卑」と直接的に結びつける活動家や政治家がいるので話がややこしくなるのです。


その一方で「女性専用車両」です。
終電車で遠方まで、おしくら饅頭で帰る疲れたサラリーマンのお父さん方の中には、空いている「女性専用車両」との格差に疑問を感じている方も多いと思います。
公共機関を利用するということは、互いの我慢や理解、モラルと思いやりが必要です。そんなことは家庭や集団義務教育の中で培った日本人の美徳です。
しかし、同じ運賃なのに、この格差を快く思っていない人も実は多いと思います。


これは京王電鉄をはじめ、各電鉄会社だけでは解決できない問題ですね。
どうしてこうなるか・・・と冷静に考えると、答えは単純明快で、人口が多すぎるのです。土地面積に対しての過密人口は地球上でも異常な数値でしょう。大地震もくることだし、ネットで会議もできる時代なので、政府が遷都に本腰を入れる最終時期だと真剣に思います。
関西はどうかわかりませんが、平日の最終電車が常におしくら饅頭状態なんて、世界でも東京だけでしょう。



というわけで、満員電車がイヤなら、専用ジェットでも買いましょう・・・。