少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1662 来た時よりも美しく

「来た時よりも 美しく・・・」
ボーイスカウトの合言葉で、キャンプなどで訪れた、山や川、施設など、去るときに感謝の言葉「イヤサカ」とともに、徹底的に「来た時よりも美しく」して帰るのです。


昨今の教育現場で「体罰」の是非を問われていますが、母校・安城北朝鮮中学では「体罰」は日常茶飯でした。安藤総理など入学式の日に、列に並ぶ後ろの友達がふざけて押したため、一瞬だけですが、安藤総理が列からはみ出たのを、生活指導員の伊与田という教諭に目撃され、現行犯ということで、安藤総理と押した友人は、その場で鉄拳制裁を受けました。気の弱い子など、小便をちびるほどの迫力で、軍(学校)の規律を乱したとして、半分は見せしめ制裁だったのです。


ただ、安城北朝鮮中学では、その程度は氷山の一角で、特筆するには値しません。ただ入学式の日ということで、学校側としては、いい見せしめ材料になった・・・というだけです。


3年生の時など、進学せず就職する組も含め、全員が始業時間の45分前に登校。県立高校の入試過去問題を毎朝、強制的にやらされるのです。
それ自体は、何年も連続で、安城北朝鮮中学は、愛知県内で県立高校の合格率がダントツのトップを誇っており、教員たちの自慢で、効果テキメンだったのですが、それもスパルタ方式で、たとえ1秒でも、入室に遅れた者は、問答無用で廊下で、正座しながら問題を解くのです。
これは3年生11クラス450人が同じ条件なので、常に20〜30人の廊下組がいるわけです。
そこまで鍛えられた北朝鮮兵士ですからゴミのポイ捨てなど有り得ません。もし風紀委員にポイ捨てを目撃されたら、累積5回で親が学校に呼び出され、隔離部屋に入れられ、一日中反省文を書かされるのです。いやマジで。


あんまき高校時代の話ですが、「コーヒーは3つの楽しみ方がある(ブラックで苦味を味わい、ミルクを入れてまろやかを味わい、最後に砂糖を入れて甘さを味わう)」という自慢を延々と話すマーチン・荻野という教諭が、ある日こんな話をしてくれました。
「ボカァ・・・ドイツに行った時に驚いたんだが、街にゴミひとつ落ちてないんだよなあ・・・。どうしてかなあ・・・って、よくよく観察したら、ドイツの小学生はね、キャラメルを食べる時にね、箱の上からキャラメルを出してね、そいで皮剥いて中身を口に入れるだろ、で、その包み紙をどうするかというとね、今度は箱の下を開けて、そこに詰めていくんだよ・・・すっごいなあ・・・って思ったね・・・」
オイオイ高校生にキャラメルの話かよ。いい話には違いないけど、これもやはり、よく考えると、マーチンがドイツへ行ったことがあるという自慢話で、さらには地球の自転や万有引力を発見したかのようなマーチン荻野のドヤ顔が印象深く、このキャラメル小学生の話が忘れられません。


余談ですが、我々の子供時代は戦後なので、キャラメルの箱買いなど、ブルジョアかセレブか地主か早乙女愛クラスで、庶民の子は粒買い。ましてや、グリコ、森永、不二家などの高級ブランド品には手が届かず、箱買いできるのは、高級ブランド品でも2粒しか入っていない明治サイコロ5円か、フルタ、カバヤ、あたりのB級品くらい。不二家のフランスキャラメルなんて、庶民の憧れの的でしたな・・・。明治クリームキャラメルも好き。チューレットにも興奮しましたな。



フランスキャラメルは不二家がいい。


そんなわけでネット記事転載ーーーーーーー


「ごみひとつなく感激」新幹線の清掃担当からお礼の手紙 生徒「最高の思い出」/毛呂山・川角中学校

埼玉新聞 3月2日(土)12時12分配信


「通路にごみがひとつもなく大変驚きました」「大変きれいにご利用いただき感激した」―。こんな文面の一通の封書が1月下旬、毛呂山町立川角中学校(毛呂山町川角、生徒数369人)に届いた。差出人は、東京駅で新幹線車両の清掃業務を担当する会社の女性社員。同校の2年生が修学旅行で東海道新幹線を利用した際、生徒らの行き届いた清掃に感激した女性からのお礼だった。大里冶泰校長(54)は「30年間の教師生活で初めて。当たり前のことをやって、それを認めてくれる人がいることに感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。

 送付された手紙は便箋2枚。「貴校に利用いただいた車両の清掃を担当した者です」と始まり、車両にごみがなかったことに触れ「貴校の普段の教育ならびに引率教員の方の行き届いた指導を、生徒の皆さまがよく理解され、大変きれいにご利用いただき、感激した」とつづられている。

 さらに「おそらく生徒の皆さまが素晴らしい学園生活を送っておられるだろうこと。そして校長先生をはじめ諸先生方の行き届いた学生の皆さんに対する思いを深く感じながら楽しく清掃をさせていただきました。ひと言お礼を申し上げたく、筆を取りました」と、送付理由を記している。

 封書には、「見ると幸せになれる」という都市伝説のある東海道新幹線の軌道を検査する車両「新幹線電気軌道総合試験車(愛称・ドクターイエロー)」の写真も同封されていた。

 同校によると、2年生123人は1月20日から22日まで2泊3日の日程で、京都・奈良に修学旅行した。最終日の22日は清水寺などを見学した後、京都駅から午後1時6分発の「のぞみ」に乗車。同3時23分に東京駅に到着した。

 生徒らは東京駅で降車する際、用意したごみ袋にごみを入れ、椅子は元に戻すとともに、ヘッドカバーを張り直し、床に落ちたお菓子などのごみを拾った。ごみ袋はまとめて車両の出入り口脇に集めた。

 同校ではあいさつなど5項目の達成目標を設定し、指導している。ただ、大里校長は「車両のごみを持ち帰る指導はしていない」と話す。

 女性からの手紙が届いたのは1月25日。校長らは学年集会で手紙の内容を生徒に報告するとともに、学年主任の教諭が女性宛てにお礼の手紙を送付した。手紙のコピーと同封された「ドクターイエロー」の写真は2年生の教室前の廊下に貼り出されている。

 修学旅行の実行委員長を務めた斉藤望さん(14)は「思い出に残るイベントにするため、マナーを守ることを目標にした。車両のごみは実行委が率先して片付け、周囲の生徒らも協力してくれた。自分たちで実行したことに感謝され、最高の思い出になった」と喜んでいる。

 大里校長は「使命感を持って行ったことが評価され、生徒らは自信がついたように見える。生徒の良さと取りえを伸ばすためにプラスのスパイラルになってくれれば」と目を細めている。
ーーーーーー以上(埼玉新聞初登場)ーーーーーーーー