少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1750 じゃあ、いつ感謝するか?今でしょ!

昨日の東進ハイスクール林修先生の記事の抜粋ですが、とても気に入ったフレーズなので、あらためて抜粋させていただきました。
林先生のプロ意識を感じます。


ーーーーーー以下ネット記事抜粋ーーーーーー


「合格した生徒さんが、よくお礼を言いに来てくれますが、いらない。僕は彼らに、『商品として授業を提供しているだけで、その商品を選んだのは君たちだし、なんの心配もせずに君たちが授業を受けられる環境を与えてくれたご両親にまず感謝しなさい』と話す」
加えて、スタジオに集まった今春東大合格者たちに対して、次のようなエールを送った。
「東大に入ったことは、将来の人生でなんにも役に立たない。ほかのすべてがダメでも、1つでもいいから、自分が勝負できるものを見つけてほしい」


ーーーーーーーー以上ーーーーーーー


学校教育としての原点だと思います。小中高は原則として、生徒が先生を選べません。だから「つまらん」教師でも、教員試験に受かれさえすれば、のうのうと教師面ができるのです。
後半の結び言葉「東大→人生でなんにも役に立たない」という言葉は、そのまま、東大を教員資格に変えて考えていただきたい。あるいは医師免許、その他に置き換えてもどうだろう。
「一度パスしたら人生楽勝」という日本の終身雇用制度、国家資格制度が、各業界のプロ意識を甘甘にさせてはいないか?
プロ野球選手のように、毎年7〜8人の新人が入るため、当然だが選手登録の枠があるため、新入団選手と同じ人数の選手が職を失うことになる。
だから一年一年が怪我や故障と闘いながらの人生勝負。そりゃあ貰う金額がケタはずれに違うから比較にならんだろう・・・と言われればそれまでですが、子供が勉強を好きになるかどうか? あるいはどの科目を好きになるかどうか? はある程度、最初に出会った先生の影響によるものも大きいと思います。
予備校だけでなく教員も淘汰され、そのかわり、優秀な教員には給料をアップするとか? まあ簡単に言えば年俸制ということだが、それはそれで査定など問題が生じることもわかる。
まあ、難しいと思うが、公務員教師の人たちも、公務員も、も少しプロ根性=「各分野でのサービスの達人」に目覚めてもらいたい。