少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1788 体罰のススメ2

こうなる原因のひとつに、おおきな「甘え」があるのではないでしょうか?
たとえば学生時代に、厳しいスポーツ、すなわち「勝敗」にとことんこだわる体育会系に所属していたとしよう。そこでは、相手に勝つ前に、自身のチーム内でレギュラー争いの壮絶なバトルがある。そこで実力だけでは通用しないという、人間性の問題など、数多くの挫折を味わい、また、本番の試合では、特に団体競技では、チームメイトのミスや、審判の誤審など、自分以外の他者が原因で、自身の目指す目標に到達できないことが多々ある。むしろ、その方が圧倒的に多く、嫌というほど挫折を味わい、その中から原因を探しだし、理想に結び付けていくと言う作業を頭ではなく体で身につけていく。次のステップへのシュミレーションがきちっと出来上がっているから、そうきたら、こういくか、と想定でき、挫折への対処が自然と身についている。目に見えないし、数字に表れないから、バカ教育者どもと、無能評論家どもがメディアで声高に「体罰反対」を唱え、その結果が「うつ病学生」の大量生産の起因となる。反論は随時受け付けますが、これが正論です。


「鶏頭牛尾」という言葉が好きです。「でかいものの尻につくより、ちっちゃくてもいいからトップになれ」という意味です。すべての人にあてはまるとは思いませんし「牛尾」だって悪くありません。しかし、組織はデカくなればなるほど、理想とかけ離れ、2:8理論、つまり2割の管理職に8割の従業員が奴隷のように盲目的に従うという構図が世の常です。しかも、その2割の中に、さらなる2:8理論があって・・・と、最後の一人に絞られるまで、それは続きます。日本人最高額納税者ユニクロ柳井会長が所有するユニクロFLの従業員の離職率が図抜けて高いのが、その証しと言えるでしょう。
どんなに小さな商売でも経営者は大変です。サラリーマンも大変でしょう。
しかし、入口の挫折で「病気」になるようでは、どちらに進んでも、パラサイトになる確率は大です。
体育会系や、居心地のむしろ悪いバイト先で、多くの挫折を味わうほどに、その回避法を学ぶのです。そのための「体罰」は言葉の暴力を含め、忍耐力を強化してくれます。「ぬるま湯」でどっぷり育った輩は「冷たい水風呂」にも「ちょっと熱めの一番風呂」にも必ず文句をつけます。対処法を知っていれば風邪もひかず、火傷もせず、快適な風呂を楽しめます。ママが水で薄めたり、パパがマキ焚いて熱くしたり、「いい湯加減」で育ったおクソガキさまの行く末が、つまり、こういう結果です。


本日の松風庵主、東京新聞中日の運勢より・・・
「生まれた時は柔らかく死すると硬くなる。人と生きている間は柔らかくすべし」。
「死ぬこと以外はかすり傷」精神があれば、なんでもできる。身体が柔らかいスポーツ選手は怪我をしにくい。心を柔らかくすれば、発想は自在に転換に至る。安藤総理を見習いたまえ、かれこれ6年も無職のくせに、まだ生きてやがる。しかも、今年に入って、今日で入院生活77日目だべ。冷暖房完備の無銭飲食、しかも綺麗なお姉さん付きと思えば快適そのもの。サラリーマンならとっくに首、フリーマンだからこそ成せるワザ。
ワセダで出たって就職できない時代。わかっているのに、みんなとおなじこと(就活)しかしなかったツケに嘆いても仕方ないぞ、と突き放す。「挫折」の必要性を再考する天が与えてくれた機会だと、総理はそう思う。