少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1812 安藤総理・明日NHKに出演

岡山県域で去る04/05に放送されました、「現場に立つ」という番組のリメイクだそうですが、明日04/26金曜日、19:30〜19:55の「フェイス」という番組に安藤総理が出演します。
全国放送ではなく、広島、山口、島根、鳥取の中国4県のみの放送で、「ナビゲーターが出演しないなど、ちょっと、いじってありますが、ほぼ同じです」(NHK担当者)だそうです。受信できる地域の方で、時間のある方はご覧ください。ただし、安藤総理は覆面した怪しい人物としての出演だそうで、釈然としませんが、まあ番組構成上、ディレクターさんにお任せいたしました。
内容は「中国臓器移植」についてです。わが国の医師会、厚労省の矛盾をテーマにした番組だそうですが、実際にどのように編集されているのか、わかりません。総理本人もまだ見ていません。


昨04/24は腕に針をいっぱい打ちこまれました。
「安藤総理、ごめんなさい、血管が逃げちゃいました。あと一回やってダメだったら、先生に代わってもらいます」
「ダメダメ、最後まで自分でやりなさい。7回まで練習させてあげるから」
「え〜マジですかぁ〜。でも、そんなことしたら、安藤総理の血管がボロボロになっちゃうから、やっぱり、先生に代わってもらいます」
「ちょこざいな、安藤総理の血管年齢を何と心得ておる。34歳ぞ!恐れ入ったか〜」
・・・と、最初は半分冗談で、彼女を励ましておりましたが、まさか本当に7回・・・まあ、結果的には1発で済むところ、9発も打たれたわけですが、そこは打たれ強い安藤総理だし、武士に二言はないのでノー文句です。
献体活動も、若い看護師を育てるため、総理としての重要な責務の一環と考えているので、まったく問題ありません。医学の発展のため、この身、屍とならば、若い医学生のための解剖に・・・とDr・Mに申し出たところ、「今は身元不明の孤独死の方がたくさんおられて間に合っております」と丁寧に断られました。「安藤死しても 臓器は死せず」と自由党板垣退助のようにカッコよく言ってみたい。安藤総理の屍からips再生用の細胞サンプルを採取しておいてもらえば、何年か後に、未来の自分とコンニチワだ。


結局、彼女、「ごめんなさい、やっぱりダメでした」と8回失敗。所要時間一時間越え。これが、まったく意識もしない一般の患者には一発でブスッ、なのだろうが、剛力彩芽似の彼女、安藤総理に淡き想いを抱いているのだろうか、大切な人を傷つけたくないという思いから、いまひとつ思い切りが足りない。あの日、市ヶ谷での三島由紀夫の心境で「落ち着け 落ち着け」と安藤総理が心の中で叫べば叫ぶほど、彼女は焦ってしまう。これを点滴針スパイラルというそうだ。
彼女が焦れば焦るほど、総理はじっとしているのだが、その間にも「紙兎ロぺ」が頭の中をぐるぐると駆け回り、思い出し笑いをこらえるのに必死だ。こらえればこられるほど、手がぷるぷると震え、「総理、じっとしててください」と彼女に叱られる。結局、最後は研修医がブスッと刺して終了。
彼女、敗北感を抱いたまま、故郷へ帰るのに、こちらも心が痛む。罪なことをしてしまった。故郷では、同級生と「お好み焼き」を食べに行く約束をしているそうだが、オレのことは早く忘れた方がいい。


本日はDr・Mに、またひとつ、足に新たな風穴をあけられました。「痛くありませんか?」ってアンタ、穴あけられれば普通、痛いですよそりゃ。でも、まあ、それは仕方ありません。国防と医学のためですから。


「内なる血 針でつながる 恋心」(平成芭蕉


総理注=正確には、まだ繋がっていません。


平井堅 Life is・・・


永遠は何処にもない 誰も触れることはない
でも 君が笑うと その先を 信じてみたくなる 
手をのばしたくなる・・・・