1871 正義が平気で蹂躙される国
「おう、安藤、ちょっとツラかせや・・・」
日刊ゲンダイ4年目のとある日。
Tという局長から呼び出され、会社近くの個室のある店に行きました。
つまりポチになれと恫喝されたわけです。
T局長いわく「オレがクロと言えばクロ。シロといえばシロだ、わかったか!」
安藤総理応える「はあ〜? ぜんぜんわかりませんが。クロはクロ、シロはシロでしょ」
お互いにもう少し強い口調だったと思いますが、実話です。
「お前が、どうあがいても、立場的にオレに勝てないことくら、わかってんだろ」とまで言われましたが、その程度は「脅し」とか「恐喝」「恫喝」の認識はありません。ただ「情けない奴」と安藤総理に見下されただけでしたがね。
翌日、安藤総理は「会社辞めてくれ」と迫られ「辞めませんよ」と応えると翌週から「原稿書かなくていい」と言われ、翌月、違う部署へ飛ばされました。
もちろん、社内でも安藤総理を擁護してくださる、先輩諸氏が何名もいて「ヤケ起こすな」「辛抱しろ、なんとかするから」「絶対辞めるな、辞めたら負けだ」と激励支援してくださいました。ポチになってTに尻尾を振り続ければ、最低限のエサと住いは保障されますが、オイラ、犬じゃねえし・・・。人生をTに捧げるなんて1億%できねえし。今ではポチの親分が子ポチに缶詰のエサを与えているそうで、ご苦労なこった。
この国にもはや「正義」などない。
今回の橋下徹大阪市長の「従軍慰安婦」反則報道事件しかり、かつての戸塚宏校長・戸塚ヨットスクールの有罪問題しかり、元巨人軍代表の清武英利氏の不当解雇問題しかり、日刊ゲンダイの安藤総理「シロクロポチ事件」しかり、「正義」が「社会悪」として位置づけられてしまう構図は「権力の不当保持」にあり、その方程式は「マスコミの共同作業」にあります。
ペンを持ち、剣と闘うべきマスコミが、桃太郎の犬や猿やキジに成り下がって、お腰につけた キビ団子ひとつで、ペンを捨てる。
この物語、知ってますか? 桃太郎に退治される「鬼」は、何も悪さをしていません。鬼の国で、平和に鬼として暮らしていたのです。
鬼というだけで、悪者扱いされ、ある日突然、桃太郎軍団が攻めてきて、蹂躙(devastate=自由を略奪)されたのです。
ポチたちは、キビ団子が欲しくて、桃太郎を「正義の味方」と勘違いしたのです。ですから、その程度の知能のマスコミは、人に非ずポチと呼ばれても仕方ないのです。チャミーの方が相当賢いと思います。
安藤総理がつけた、このブログのタイトル「少数派日記」は、今から思うと、我ながら、なかなかのサイクルヒットだったな・・・と自画自賛します。
これからも「少数派日記」は社会正義とエロス(少子化防止)のために、橋下徹大阪市長、戸塚宏校長&戸塚ヨットスクール、清武英利氏、安藤総理大臣、渡辺まゆゆ氏を徹底的に支援応援していきます。
ーーーー以下ネット記事からの転載ーー安藤総理から清武さんに、読売とナベツネに負けないで〜というエールを込めてーーーーーー
読売、清武潰しの実態〜損害賠償1億請求、出版妨害、社員尾行疑惑?
以下はその一部です
さて、裁判の行方はどうなるのだろうか。清武氏は「勝ち負けは心の中にある。仮に裁判で負けても、訴えたことは正しいので、それは勝ちだ」と述べたが、同席した七つ森書館社長の中里英章氏は、勝訴への決意を表明した。
「出版言論の自由に関わることなので、当社も清武氏も負けるわけにはいかない。どちらとも勝たないと日本の夜明けは遠くなる」
司法が健全に機能しているかどうかは、ひとえに国家の健康状態を判断する基準でもあるが、清武氏をめぐる裁判は、どんな健康状態を明らかにしてくれるのだろうか。
興味ある方は以下をクリックしてください。全文出ています。
http://biz-journal.jp/2013/02/post_1564_2.html
ーーーーーーー以上ーーーーー
この国のマスコミと政治家に中国や韓国、北朝鮮を批判し非難する能力と権利が本当にあるのだろうか? 安藤総理は右でも左でもない。ただシロはシロ、クロはクロ。この定義だけは、光ある限り、不変の法則であり、普遍の原則でなくてはならないという、当たり前のことを提言するというスタンスを取り続ける少数派でありたいと願っています。 したがいまして、甚だ僭越ではございまするが、もし選抜総選挙の選挙権があるならば、まゆゆ選手に一票を投じたいと思う気持ちは昨年から変わっておりません。
これでいいのだ!↑