少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1874 橋下徹の正論11

日本の戦後教育は、現在に至るまで、GHQの監視下にあることは、常識ある社会人ならおわかりだろう。
「正しい歴史教育」とのたうち回る日教組の連中は日本を「侵略の徒」と決めつけているが、占領下の日本で鬼畜米兵GHQが行った数々の愚行乱行を、教育の場で子供たちに正しく伝えられることはない。悪いのはすべて敗戦国ニッポンであり、時の指導者を「戦犯」と一方的に決めつけたのは勝戦国の連中だから仕方ない・・・では済まされない重要な案件。今、まさに検証が必要な時期である。それを怠ってきた結果が、現在の外交政治が卑屈になる道理で、いまだにGHQのマインドコントロールや呪縛が解けないといわれる所以である。


日教組日本教育労働者組合=日本占領軍司令部=GHQの第一の子分)がアメちゃんの言いなりポチになったため、意志のある犬が「それは違うだろう」と飼い主に「異」を唱えると、ポチの集団がワンワン吠えだす、というのが、今回の「慰安婦・風俗」発言問題の根源です。


中国では連日連夜、チャンネルをひねれば、日本兵が中国人を蹂躙し虐殺し、共産党が本気で、日本侵略のため人民をマインドコントロールしています。笑い話ではなく、地方に行けば、ソニーパナソニック、中にはトヨタまで中国の企業だと思っている人々が大勢います。そんな人たちは、テレビのドラマを観て、日本人は酷い、残酷だと認識するでしょう。


しかし、日本では、「キミたちも悪いことやったでしょ、僕らも反省するから、キミらも反省しなよ」と正論を言っただけで「けしからん」「発言を撤回せよ」「外交問題に影響するぞ」と非難と恫喝の雨嵐。これ、普通に考えて、おかしくありませんか。しかも、それのマッチポンプは自国のポチたちですよ。敗戦国はここまで、心の底まで「卑屈」にされてしまったことが、何より悔しいのです。


新聞の広告記事で見つけました。NHKがBS-1で放送した「オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史  学校では決して教えないアメリカの素顔とは」 そそられるタイトルなので、いつか観てみたいと思います。


内容紹介
NHK-BS1「世界のドキュメンタリー」
オリバー・ストーンが本シリーズで明かすアメリカの衝撃の素顔とは……
・軍事的には日本への原爆投下はまったく不要だった。
・何度も訪れた核戦争の危機はアメリカが引き金を引いた。
アメリカ大統領は合衆国憲法国際法違反の常習者。
イスラム原理主義者に資金と武器を与え続け、9・11の原因を作った。
・冷戦を世界にもたらしたのはアメリカの責任である。


◎本書への賛辞 本書においてオリバー・ストーンとピーター・カズニックは、ここ数十年にわたるアメリカの外交政策に容赦ない批判を浴びせる。明らかにすべき点は少なくない。こうした再評価が行なわれるのは、いまや避けられない趨勢だ……問うべきは、アメリカは「アメリカの平和」を取り締まる警察の役割を選ぶ――そこからは災厄しか生まれない――のか、それとも、他国と協調してより平和で公正な、そして持続可能な未来をめざすのか、ということだ。
――ミハイル・ゴルバチョフ前ロシア大統領


「理想主義を掲げたウィルソン大統領は、革命嫌いの人種差別主義者だった」
「第1次大戦後にドイツに課された莫大な賠償金は、モルガン家の利益を増やすため」「アメリカの大企業はこぞってナチスに資金援助していた」「日本への原爆投下はソ連を牽制するためで、軍事的な意義や正当性などない」……


歴史上、ファシスト全体主義者を打倒したアメリカには、「自由世界の擁護者」というイメージがある。しかし、それは真の姿だろうか? 2度のアカデミー賞に輝く、過激な政治的発言でも知られるオリバー・ストーンによれば、それは嘘だ。じつはアメリカはかつてのローマ帝国大英帝国と同じ、人民を抑圧・搾取した実績にことかかない、ドス黒い側面をもつ「帝国」なのだ。その真実の歴史は、この帝国に翳りの見えてきた今こそ暴かれねばならない。


F・F・コッポラ監督とならび、大好きな監督です。特に「ミッドナイトエクスプレス」と「プラトーン」は何度観たかわかりません。当然、ビデオも買い、コレクトしてあります。


オリバー・ストーン監督


1946/09/15、NY州NY市生まれ。父ルイスはユダヤ系の株式仲買人で、母はフランス系のカトリック教徒であった。折衷案として米国聖公会で育つ(しかし、のちに仏教徒となった)。イェール大学で1年間学ぶが、中退して南ベトナムに赴き英語を教えるなどして半年程過ごす。帰国後復学するが、再び中退している。

1967年から陸軍に従軍し、ベトナム戦争を経験。空挺部隊に所属し、LRRPと呼ばれる偵察隊に加わっていた。この任務は特殊部隊的な側面を持ち、死傷率がもっとも高かった部隊のひとつである。

除隊後にニューヨーク大学マーティン・スコセッシに師事し映画制作を学んだが、しばらくはシナリオが売れないなどスランプの時期が続いた。1974年にホラー映画『邪悪の女王』(日本未公開、原題:Seizure、あるいはQueen of Evil)で長編監督デビュー。脚本を担当した1978年の『ミッドナイト・エクスプレス』で、アカデミー脚色賞を受賞。

プラトーン』、『7月4日に生まれて』の2作品でアカデミー監督賞を2度受賞する。その他代表作には『JFK』、『ウォール街』、『ニクソン』、『天と地』など。特に『プラトーン』は、自身のベトナム戦争での体験がベースになっていると言われ、戦争という異常な状況下で人間はいかに醜く残酷になるか、そしていかに戦争が非人道的なものであるかを痛烈に訴えている。これらの作品についてはアメリカ国内では賛否が大きく、特にオリバー・ストーンと同じ世代ではその傾向が顕著である。

最近では、次の時代を担う世代への教育的見地から、ドキュメンタリーを通じてアメリカの現代史を問い直す作業に取り組み、その成果が2010年の映像作品『The Untold History of The United States』に結実した。

(つづく)