少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1878 橋下徹の正論15

本日も朝からテレ朝の「モーニングバード」とフジの「とくダネ」で相も変わらず「橋下バッシング」。まずは報道局よ、キミたちの湾曲報道を反省したまえ・・・と声を大大大にして言ってあげよう。


まずは「モ二バ」、大阪で男女100人(各50人ずつ)にアンケートした結果、橋下徹市長を支持するが31人(男19人 女12人)、支持しないが69人(男31人 女38人)となった。
な〜んだ、支持者が3割以上もいるじゃあ〜あ〜りませんか!
一連のテレビマスコミ報道を見るにつけ、出演者全員が、橋下批判で支持者ゼロ。世間もそうかと思わせる、これもえげつないマインドコントロール
これはメチャクチャ卑怯だ。世論を反映していない。明らかに公平ではない。このアンケートに基づけば、評論家の中には3割の橋下支持者がいてしかるべき。ならば、何故、そのような評論家を出演させて論議しないのか?
もしくは、批判している評論家自身の気持ちの中に3割の橋下支持があるが、ポチだから、それをスポンサーや局員の前で話せない。安藤総理にクズ呼ばわりされる所以である。


続いて「トクダ」。こっちはしょぼい。街を行く10人に聞きました。橋下発言の真意を理解していた人は10人中2名のみ。
残りの8人に、橋下発言の全文を読んでもらい、是非はともかく、真意を理解できた人は8人中8人。
つまりチミたちの報道姿勢がなっちょらんつうこったよ、わかったかい小倉くん、笠井くん、菊川ちゃん・・・。
にもかかわらず、正論13で、安藤総理が指摘した「すり替え論法」で、自分たちを正当化。もう、こいつらどうしようもないですわ。


「女性は男性の性のはけ口ではありません・・・。だから橋下は許せない」
「風俗を活用せよとは言語道断・・・」


あのね・・・、アメリカやインド、ヨーロッパ各国や多くの発展途上国と比較して、日本が極端に強姦などの性犯罪率が低い理由をご存じですか?
知らんとは言わせませんぞ・・・。
風俗があるからです。
まず、男と女の性欲には違いがあることから理解しましょうね。


2012年、米国内で、米軍女性兵士に対する性的不法行為は2万6000件あったとオバマくんが公表しましたよね。いいですか2万6000件ですよ。


「女性は男性の性のはけ口ではありません・・・」と街頭インタビューで答えたおばさん・・・よく聴いてくださいね。そう、あなたの言う通りですよ、道徳的にはね。でも、現実をよく見てくださいよ。あなたの言うことが、その通りでも、だとしたら、ど〜して性犯罪は減らず、むしろ増加しているのでしょうか? よ〜く考えてみてくださいね。それは「はけ口」がないからです。
われわれ人間は「おとぎの国」で生きているわけではありません。性犯罪も混在するコンクリートジャングルの中で生きているのです。実際に日々の日常生活で起きる性犯罪、もっとニュースを見たり、新聞を読んだりして、隣り合わせの危機を感じましょう。


絶対的ではありませんが「性風俗」が、日本の性犯罪を抑制していることは、紛れもない事実です。是非は別として、「必要」だから「性風俗」は存在し、それを法治国家日本が法律で「合法」と認めているから「性風俗」は存在します。「性風俗」に精神的愛情を求める人は少なく、その目的は「性的欲求の放出」、つまり路上のおばさんが言う「はけ口」として、女性を活用させていただき、その対価として相応の金品を支払うのです。


そんなことする必要もない男もたくさんいるでしょう。
しかし、そうすることでしか、欲求を解消できない人もたくさんいるのです。
たとえば、重度の身体障害者の方とか。
もう一度言いますが、われわれは「おとぎの国」の住人ではありません。
路上のおばさんと同じ考えの方には、河合香織氏著の「セックス・ボランティア」(新潮文庫)をお読みになられることをお勧めします。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B2%B3%E5%90%88-%E9%A6%99%E7%B9%94/dp/4101297517


セックスボランティア内容紹介


「性」とは生きる根本――。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは――。タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ


「はけ口」という言葉は美しいものではありません。しかし、生物の営みの中で、それは不可欠な行為。方法論としての議論は必要ですが、感情や、価値観や道徳観を意に乗せて、その解決策のひとつを根本否定することは、いかがなものかと思います。