少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1883 心なき店2

テレビでも取り上げられていましたね。
乙武さん・・・大人の対応というか・・・ブログの末尾には「P.S.でもやっぱり、店主がお許しくださるのなら、いつの日か再訪してみたいな。だって、お店の料理、本当においしそうだったから」と書いていますが、そんなこと書く必要ないよ。そんな店行かない方がいい。
ブログの続きを読むほどに、そう思いました。


食べ物を口にする、髪を切ってもらう、マッサージをしてもらう、治療を受ける・・・こと、自分の身体に触れられたり、直接影響することに対して、必ず心がけていることがあります。それは「オーラ」のある人にお願いすることです。
眼に輝きのない人間、笑顔なくブスっとしている店員、活力を感じない店、腐ったような魂、死臭を感じさせ、言動が高慢で思いやりを感じられない、あらゆる人種には近づかないのが、安藤総理の本能的なルールです。


たとえばスーパーのレジに並ぶときなど、長短ではなく、なるべくオーラのあるおばちゃんを探しだし、その列に並ぶのです。直接、口に入れる食品ですから、オーラのない店員に触れられたくないのです。安藤総理の「幸運」の秘訣は、そんな小さな日常の積み重ねです。金持ちが必ずしも「オーラ」の持ち主で、そうでない人が「オーラ」が低いというわけではありません。みなさんも意識すれば見えてきます。例えば、汽車のシルバーシートに平気で座るようなバカ者には「オーラ」のカケラもありません。


この伝でいけば件のバカタリアンレストランは完全にアカン警察。乙武さん、こんなところに行ったら、報復に料理に何を入れられるかわかりませんぞ。やめときなはれや、行くことは・・・。


ーーーーー以下ネット記事転載ーーーーーー


入店拒否騒動の乙武洋匡、「冷静さを欠いた」 反省するも「逆ギレしたのではない」

J-CASTニュース 5月21日(火)13時57分配信



 車いすのため入店拒否されたとイタリア料理店の店名を公開してツイートしたことが波紋を呼んだ乙武洋匡さんは「軽率だった。自分でも、冷静さを欠いた行為だったと思う」と2013年5月21日のブログで騒動を謝罪した。

 しかし、「僕はいきなり訪れた店で無理難題を吹っかけて、それが受け入れられなかったから逆ギレしたのではない」と店側の態度に問題があったことを強調した。



■「いつの日か再訪してみたい」騒動の幕引きか?




 5月18日、予約していたイタリア料理店に「到着してみると、車いすだからと入店拒否された。『車いすなら、事前に言っておくのが常識だ』『ほかのお客様の迷惑になる』―こんな経験は初めてだ」とツイートしたのが騒動の発端だ。

 店はエレベーターのない雑居ビルの2階にあり、乙武さんは従業員に「下まで降りてきて抱えてほしい」とお願いしたが、従業員から「忙しいから無理」「これがうちのスタイルなんでね」と入店を拒否されたという。

 ネット上では、乙武さんがツイッターで店名を公開した上での攻撃を、大人気ないのではないかとする意見もみられ、また事前予約の際に車いすであることを伝えるべきだった、などと話題を呼んだ。

 これに乙武さんは、

  「ネット上の声を見るかぎり、僕は『店側に抱えてもらえなかったことに逆ギレした』となっている。でも、それはまったくの誤解だ」

という。

 従業員とのやり取りを明かし、車いすであることの事前連絡について、「『いや、常識でしょ』他人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべる店主に、ますます僕は頭に血がのぼってしまった」という。さらに「店主が最後に言った言葉だけは絶対に忘れない。『これがうちのスタイルなんで』その言葉はとても冷たく、これ以上のコミュニケーションを拒むひとことだった」と振り返る。

 また店で働いているコックと名乗る人物がツイッターで、「ご案内が難しいと伝えましたが『うちのスタイルなんでね』と言ってはない事です。最後にお断りしてしまい申し訳ありませんでしたと頭を下げ謝罪しました」と書いていることについて、「なぜそんなウソをつくのか」と厳しく指摘している。

 一方で店名を公開したことにより、抗議の電話など業務に支障があったとすれば、「それは本当に申し訳ないし、本意ではない」として、迷惑が掛かる行為の自制を促す。

 ブログの末尾には「P.S.でもやっぱり、店主がお許しくださるのなら、いつの日か再訪してみたいな。だって、お店の料理、本当においしそうだったから」と書くなど事態の収束を図った。


ーーーーーー以上ーーーーーー



せっかく予約までしてきてくれた客に対してなんたる破廉恥な態度。
こんな店、料理が美味いとか不味いとか以前の問題。
しかも、店員が嘘までついてるそうじゃないか、反省もない。
『ほかのお客様の迷惑になる』―ってアンタ、それ誰が決めるの?「お客さんでしょ!」。お前らさあ・・・お客さんに車椅子のお客さんが来ますけど「迷惑」ですか?って聞いたのかよ?「ほかのお客さんの迷惑」じゃなくって「自分たちがメンドクセーから」って本心を言えよ。それって、そこに居たお客さん全員の「名誉」とか「人間性」までも、完全に巻き込んでるぜ。
車椅子のお客さんが来て迷惑。そのためにサービスが5分遅れた。どなたか一緒にお手伝いしてくださるお客様はおりませんか?
それで文句ある客が、仮にいたとしたら、その客こそ、店にふさわしくない客だと判断するのが、まっとうな経営者としての心得だろう・・・違いますか?

もし、安藤総理がその場に居て、そんなこと知らぬ間に店外で行われていて、あとから店側にそんなこと公に言われたら、メッサ大変なことになってるぜよ。今、この騒動を知り、あの時、あの時刻、あの店で食事をしていた心優しき人たちの何人かは、心を痛ませているだろう。そう思いたい。



昔、私語禁止のカリスマラーメン店なんてのが流行ったらしいけど、そんな店にゃあ、行ってみたいとも思わんよ。まあ、行く人の自由だから、それは否定はしないけど。
ただ、今回は言語道断だべ。お客さんが、どんな思いで店まで来たか、思いやる心、もてなす心がない店は、完全なる人間失格の領域。
「食」とは、素材から始まり、人間としての「温もり」が加わって、はじめて「料理」となるのだよアケチくん。
安藤総理は「料理グルメ」ではないが「人間グルメ」であることは間違いない。