1973 落合ブラック人事
つまりはこういうこと・・・
落合は監督よりさらに上の、最高人事権まで手に入れた・・・。
次期監督候補にまで上がった井上一樹は、長年、ドラゴンズの選手会長を務め、選手やフロントからも絶対的な人望、信頼があったが、つまり、そういう人材は落合にとって、反勢力の中心となるため、いの一番に排除。井上は現役時代から、反落合の言動が理由で成績とはまったく関係なく、懲罰で二軍に落され、信子のわけのわからぬ「神のお告げ」で背番号を変えられたりとかして、最終的には引退に追い込まれた経緯もある。高木政権になり、ファンや選手から強い要望もあり、コーチとして復帰できたが、落合がいる限り、ドラゴンズへの復帰は永久にない。
福留、川上憲伸がメジャーへと渡ったのも、有名な話だが落合との確執から。だから投手陣のリーダーでもある憲伸を切ったのも、間違いなく落合の仕業。この男の「オレ流」はチームやファン、そして球団の営利をすべて無視した自己中心の暴挙にほかならない・・・。
これで、また、森繫を中心とした「お仲間人事」、西武ドラゴンズが誕生するぞ。バカバカしくて見てらんねえ・・・。昔の川崎球場でのロッテVS南海(ドラゴン斎藤改めカープ斎藤さんが数えたところ、試合開始時の観客は50数名だった)みたいな、両軍選手とアンパイアの数と同じくらいの観客の中で試合をやればいい・・・。
どうして落合がやると、観客動員が激減して、中日スポーツ、東京中日スポーツの売り上げが右肩下がりになるのか・・・そんなこと、球団も、中日新聞社も百も承知。白井オーナーが私物化した中日球団。まるでナベツネの読売と全く同じ。こんな球団は応援するに、まったく値しない。ファンあってのプロ球団。球団は公器、オーナーのオモチャじゃねえ。
ーーーー以下ネット記事ーーーーーー
今中、井上コーチ退団 オレ流組閣本格化
日刊スポーツ 10月13日(日)6時26分配信
中日が井上一樹打撃コーチ(42)、今中慎二投手コーチ(42)と来季契約を結ばないことが12日、分かった。
【写真】落合GM会見「この船は1度沈没した」
落合博満GM(59)と谷繁元信兼任監督(42)による組閣作業が進行。彦野利勝打撃コーチ(49)、平野謙一塁ベースコーチ兼外野守備走塁コーチ(58)、長谷部裕捕手コーチ(45)も契約を更新しない。高木守道前監督(72)や2軍スタッフも含め、政権を支えた10人以上の首脳がチームを去る。大刷新の新体制は今日13日からの秋季練習で動きだす。
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高木監督にも問題はあったかも知れないが、浅尾を登板過多でぶっ壊しておきながら、沈んだ船とかよく言う。自分であっちこっち船をボロボロにしてトンズラした落合。外人選手もすべて売却され、この2年間の戦力では、誰がやっても優勝は無理。まあAクラス脱落は高木監督にも責任はあるにせよ・・・。
本当に「いいとこ取り」とはこのこと。落合の計画通りに完璧に落合の言いなりにされたドラゴンズ。落合の乗っ取り計画は大成功。長期政権になる危険性大。アンチ落合派の球団職員、新聞社側の人事の完敗。我々アンチ落合のファンも完敗。これで、元ドラゴンズのコーチは居なくなる。居たとしても「おかざり」に過ぎない。ただ悔しい・・・そして収まらぬ怒り・・・悲しいだけです。