少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1977 アンチ読売論

大相撲に興味はないが、身長170センチ体重96kgの小結・舞の海が、203センチ233kgの横綱・曙を土俵の外へ突き落す。
PL学園帝京高校に恨みはないけど、プロ養成学校の超高校生軍団に一般の公立高校が競い勝つ。
高校ジャパンクラスをかき集める早稲田や明治のラグビーに、自前の付属高校から無名選手を育て、大学選手権を争う帝京大流通経済大の底力。
つまりは、講道館・加納治五郎の言う「柔よく剛を制す」の一言に尽きるのが、スポーツの醍醐味。あきらかに劣勢の個人または団体が、優勢の相手に競い勝つ。そこにスポーツの美しさ・・・が存在する。
これが、安藤総理のスポーツ観であり人生観です。
賛否両論あるでしょうが、ここはあくまでも個人的価値観の域。否定する人に対して、私感を押し付ける気は毛頭ありません。


そして、読売・・・
スポーツである以上、同じルールの上で闘うのが基本中の基本であろう。
バカでも子供でもわかる。
プロである以上、ゼニ儲け・・・これは当然であり理解はできる。
読売は抜群に巧い。これは他球団も見習うべき。
だがしかし、汚い。


読売新聞、日本テレビ放送網江川問題、審判問題・・・
公平なスポーツに公平な立場じゃないよね・・・
そもそもドラフト制度がつくられた理由は・・・
そのドラフト制度を江川問題でボイコットして独立リーグをつくると宣言した理由は・・・
すべてが読売中心でなければならないという、幼稚なロリコン独占イズム。
「自他共栄」(Give & Take)という社会の基本ルールを完全無視した「自分たちさえよければ、それでいい」という論理。
こんな集団は肯定できないし、公共のスポーツを企業が私物化した宣伝媒体を支持する気には到底なれない・・・ということ。


あの時(江川問題でドラフトボイコット)でリーグから脱退すればよかったのに、何で残ったのかな?
読売がいなければ成り立たないという、日本のプロ野球界に問題がないわけでもないけどね。金、金、金、銭、銭、銭で選手を釣る球団、釣られる選手。まあ、勝手にやってくれ。


数年前、広島カープのスタメン9人全員の年俸をまとめても、読売の阿部ひとり雇えなかった時は、がぜん、カープを応援したけどね・・・
プロだから、FAで待遇のいいチーム、あるいは好きなチームへ行くのは自由。これは否定はしない。しかし、チーム」の「顔」とも言うべきエースと4番がゼニ目的でライバル球団へ移籍するのは、非道外道の部類。落合以外にもこういう輩が何人かいる。まあ、パリーグから来た人は100歩譲ってヨシとしよう。広島・江藤、ヤクルト・広沢、横浜・村田あたり、身近に各球団のファンがいたら、聞いてみるがよい。生え抜きだっただけに、安藤総理の落合批判より、さらに過激だろう。
いいとか悪いとか、合法とか非法とかではない。仮面ライダーが、ある日突然、ゼニに釣られ、明日からショッカーとして世界征服のために戦いま〜す、って言ってると同じだぜ。野球も、他のスポーツも勝ち負けじゃねえ、そこに流れる人間ドラマやロマンがあるから感動する。
星野野球が面白いのは、人間の匂いがするからだ!


ーーーー以下ネット配信記事ーーーー


楽天星野監督に聞く なぜ日本一に縁がないのか

THE PAGE 10月26日(土)7時55分配信


過去3度、日本シリーズで敗退

 星野監督は日本一に縁がない。
 中日監督時代には、2度リーグ優勝の経験があるが、1988年には西武に、1999年には福岡ダイエーに敗れた。阪神監督時代の2003年にもリーグ制覇を果たし、福岡ダイエー日本シリーズを戦ったが、ここでも3勝4敗で敗れてシリーズのチャンピオンフラッグには手が届かなかった。短期決戦の采配は苦手なのか? 星野監督には聞かれたくない話題かもしれないが、あえて質問してみた。
 「なぜ、日本シリーズで勝てなかったと分析していますか?」と。

日本シリーズ 楽天マー君を第2戦にもってきた理由

 「これまではペナントレースを勝つことだけに必死で、そこがゴールだと考えていた。その先の日本シリーズへの意識は正直言ってなかったんだ。指揮官が、そういう気持ちでは、チームに伝染するよな」

 では、今回は?
 「でも、今回は違う。相手は巨人、日本一というものを強く意識している」
.

打倒巨人こそ星野監督のライフワーク

 星野監督は“日本一”というビジョンをハッキリと掲げた。
 打倒巨人は星野仙一のライフワークを言っていい。ドラフト時の因縁から現役時代も打倒巨人に闘志を燃やした。40代の若さで中日の監督になってからも対巨人を強烈に意識していて、ロッテの落合博満に巨人が興味を示しているという情報をつかむと、大量出血を承知で、トレードを仕掛けて掻っ攫った。試合前に選手やスタッフが巨人の選手やコーチと私語をしているのを見かけるとこっぴどく叱った。常に対巨人への牙を磨いていた。


巨人と初めて日本シリーズで対決

 「こんな大きな舞台で巨人と戦えるのはある意味幸せだな。うちの若い選手が、球界のチャンピオンを相手にしてどれだけ力を発揮できるか」
 永遠のライバルである巨人と、日本シリーズという大舞台で雌雄を決するのだ。星野監督にとって、これ以上の舞台設定はない。
 巨人という存在が星野監督日本シリーズコンプレックスを払拭させているのである。 

 その巨人の原監督の野球について聞くと「シーズン中は、そこまで意識して見てはいなかったが、クライマックスシリーズを見る限り、ソツのない野球をしている。采配についてもバラエティに富んでいる」と警戒心を強めた。


ーーーーーー以上ーーーーーーー


本日6時30分から東京ドーム
マー君2戦目の意図は何だろう?とても気になります。
どうか読売をコテンパンに・・・お願いいたします。