少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1995 世界AIDS DAY

12月1日は世界エイズデーだそうです。「HIVとAIDS、何が違う?」というサブタイトルに惹かれ掲載します。


去る11/12、広州から帰国のJAL便の中でブラピの「World War Z」という映画を観ました。謎のウイルスが地球を滅ぼすという映画です。3Dは迫力でした。以前にも、ダスティン・ホフマン主演の「アウトブレイク」(1995)が衝撃的でした。ウイルスの拡散の恐怖を描いた映画です。昨今ではサーズや、各種インフルエンザも致死ウイルスで、人類の医学は、ある意味、菌類との攻防であるのです。有功なワクチンや抗生剤の発明があれば防げますが、例えば肺炎など、多くの致死病も有効な抗生剤がないため、最終的には「菌」によって命を奪われるのです。かく言う安藤総理も、この一年(継続中ですが)、菌との闘いです。(インキンではありませんぞ、念のために)


ーーーネット記事より転写(興味のない人はスルーしてね)−−−


THE PAGE 12月1日(日)0時8分配信



12月1日は世界エイズデーです。街角で赤いリボンを見つけたら、それは「レッドリボン」と言って、「エイズに関して偏見をもたない、エイズと共に生きる人々を差別しない」というメッセージです。

世界では3530万人を超えるHIV/AIDSの患者がいると言われています。日本の状況はどうでしょうか? 厚生労働省のまとめによると、2012年に報告された HIV感染者数は1002件、AIDS患者数は447件。両者をあわせると1449件で、9年連続して1000件を超えています。

HIVとAIDSはどう違うのかって? HIVというのは、「ヒト免疫不全ウイルス」というウイルスの名前です。英語の頭文字をとってHIVです。一方のAIDSは、HIVによって引き起こされる症状のことを指します。

AIDSは、日本語で「後天性免疫不全症候群」と言いますが、病気と戦う免疫の力が低下するので、ふだんはかからない、いろんな症状が出てきます。HIVが原因の症状をまとめてAIDSと言っています。

どうやって感染するのでしょうか? 主に次の3つの経路があります。

(1)性行為による感染
最も多い感染経路です。コンドームの使用は有効な予防手段です。2013年6月までに報告されたHIV感染者の報告数のうち、同性との性行為が約73%、異性との性行為が16%を占めていました。

(2)血液を介した感染
主に覚せい剤などの注射器の“回し打ち”です。また、献血された血液は検査されていますが、エイズ予防財団によると「感染の可能性を完全に排除できない」としています。

(3)母から赤ちゃんへの感染(母子感染)
母親がHIVに感染している場合に、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。母乳を与えない、HIV感染症の治療薬を飲むなどで感染を抑えることができます。

最近では、AIDSの発症を予防したり、抑えたりすることができます。厚生労働省などでは、「早期に治療を受けて欲しい」としていて、「世界エイズデー」に合わせ、各地でHIV検査が行われます。


ーーーーー以上ーーーーーー


映画「アウトブレイク」内容(ウズベキスタンより)


1967年。ザイールのモターバ川流域で内戦に参加して
いた傭兵部隊に原因不明の出血熱が流行し多数の死者を出した。調査に訪れたアメリカ軍は感染者の血液を採取した後、隠蔽のため部隊のキャンプを燃料気化爆弾で消滅させる。

時は流れ現在、モターバ川流域の小さな村で未知のウイルスによる出血熱が発生する。アメリカ陸軍伝染病医学研究所のダニエルズ大佐を始めとした調査隊が現地に向かうも時既に遅く、村の医師と村から離れて暮らしていた祈祷師を除いて村は全滅状態となっていた。ダニエルズはウイルスの致死率の高さと感染者を死にいたらしめるスピードの早さに危機感を抱き、軍上層部とCDCに勤務する元妻のロビーに警戒通達の発令を要請するが、双方から却下されてしまう。

そんな折、アフリカから一匹のサルがアメリカに密輸入された。密売人のジンボはカリフォルニア州沿岸の田舎町シーダー・クリークのペットショップに売りつけようとするが失敗し、持て余したサルを森に放す。その後、サルから飲んでいた水を顔に浴びせられたジンボと、彼とキスをしたジンボの恋人、サルに腕を引っかかれたペットショップの店長ルディーらが次々とモターバ熱を発症し、死亡する。更に、不注意でルディーの血液を浴びた血液検査技師が恋人と町の映画館へ行ったのを機に、爆発的な感染−アウトブレイクが始まってしまう。

上層部によりモターバ対策から外されたダニエルズは命令を無視して部下と共にシーダー・クリークに飛び、ロビー率いるCDCのチームと協力して治療法の研究と感染ルートの特定を進める。そして、サルが宿主であること、宿主はアフリカン・モターバとヤンキー・モターバの両方のウイルスを持っていることを突き止めサルの捕獲に当たるが、やがてモターバウイルスに秘められた陰謀と、自身の保身のためにシーダー・クリークの「滅菌」を企てる軍上層部との戦いにつながっていく事となる。