少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2015 シカゴ紀行6

テッド・ラングさんの続き。
彼は、小学校低学年の安藤総理に、いろんな英語を教え込もうとしました。
例えば、日本語でいう「珍しい棒」は英語では「ペニス」と言いますが、バテレンさんの発音だと、どうしても「ピーナッツ」としか聞こえません。
「ゴールデンボール」が「ツーピーナッツ」なら、なんとなく納得もいくのですが、どうして伸縮棒がピーナッツなのか、考えるほどに眠れなくなったもんです。


下ネタは「つかみ」としてはいいのですが、発展性がないので次、行きます。
で、テッドさんが「タカキサン、アメリカ二行ッタラ、数字ノ10(じゅう)ヲ、使ウ、ダメです〜」と言うのです。「10(じゅう)使ウトキハ、九の一(クノイチ)使ウ、ヨロシね。オンナのニンジャデス。ワカリマスか?」
こんな会話、小学生でなくとも、わかるわけがない。このおじちゃん何言うてまんねん?の世界でした。


ヤッターマン風に説明しよう・・・
ちなみにテッドさんはユダヤ人だそうだ。英語でユダヤ人をJewish(ジューイッシュ)と言う(発音する)。ユダの英語表記は「Judah」だから、日本でも「ユダ」ではなく「ジュダ」、「ジュダヤ」と、本来は発音すべきだろう。
ところが、日本の文科省の「超適当」な発音教育で、日本人の英語発音レベルは世界でも極めて珍しいほど低い、意味不明な産物となった。
仮に日本人がアメリカで病気になって「ペニス(珍棒)が痛い」と医者に訴えても、「そんな飲み物はここにはない」と言われるし、「ピーナッツバターを回してくれないか?」と食堂のウエイトレスに日本の発音で注文すれば、間違いなく5分後にシカゴポリスが5台のパトカーで10人は駆けつける。


で、本題だが、実は、10=じゅう=Jew=ジュウとは、ユダヤ人に対する英語の差別用語で、日本人=Japanese→Jap=ジャップと同じ扱いなのです。
テッドさんは、そんな難しい話を、小学校低学年の安藤総理に、しかもへったクソな日本語で話すのですが、安藤総理のアタマの中は「オオカイチョコレート」だらけで、JapでもJewでも、そんなのカンケーねえ・・・早くチョコ出せ、の世界でしたからね・・・。


・・・というわけで、今回のトピックスは、ビーバーの店のこのクリスマス用のクッキーです。
これ、ユダヤ教徒のお客さん用に特別に焼いたクリスマスのクッキー。


こちらが普通のクリスマスクッキー。

焼いたのは彼女。

こんな感じ。

1950年代、アメリカ・・・って感じ。


何か感じましたか? 例えば違和感・・・とか?
違和感を感じた方は、次回のブログにて・・・。


続く・・・