2017 北朝鮮は日本政府のスケープゴート
もう、うんざりだと思いませんか?連日の北朝鮮報道・・・。
知らない名前と、こまわり君のような軍帽をかぶった小太りのオッサン連中が毎日、毎日、まったく同じ映像で、誰が処刑され、誰がどうなったかとか。
「そんなのカンケーねえ。対岸の火事だ」とまでは言いませんが、今、ニッポンには、もっともっと報道して国民が知らなければならない事実がゴマンとあるのです。
北朝鮮については「日本人拉致問題」と「テポドン・ノドンによる日本攻撃」だけは、何か動きがあれば、報道の必要性は高いのですが、現段階では過剰といえます。
それもそのはずで、北朝鮮報道は、日本政府によるスケープゴード(=scapegoat=古代ローマ時代に、贖罪の日に人間の罪を負わせたヤギを荒野に放したことが由来で、すなわち、身代わり、いけにえ、隠れ蓑の意)で、マスコミをコントロールしているのです。
年末に向けて、日本は、東北の復興、原発、放射能漏れ対策、TPP、国家秘密保護法案、消費税増税、猪瀬、減反、食品安全、雇用、年金、待機児童、老人福祉、東京五輪競技会場建設費用水増し、東海大地震、などなどなどなど、国民が直接かかわる問題が山積されています。ざっと思いついただけで、次から次へ、泉のごとく・・・です。
特に東北の復興、放射能汚染漏れは急務中の急務。しかし、最近はとんと話題になりません。モーニングバードの玉川氏の「そもそも総研」もしょーもない話題ばっか。そんなん「ミヤネ屋」にまかせておけばいい庶民ネタばかり。原発担当の熱血漢・松井記者も過去の人になってしまいました。けっきょく、テレ朝が、政府に迎合し、「臭いものには蓋をせよ」路線を徹底して、政府とお手手つないで日本潰し、利権者だけの理想国家、日本という名前の北朝鮮の建国に忠誠を誓った・・ということでしょう。
だいたいさ・・・金日成、金正日、金正恩・・・どいつがどいつだか、顔と名前は繋がるけど・・・読み方まで言及されると自信ないし・・・。
左から、キム・イルソン、キム・ジョンイル、キム・ジョンウンなんだけどさ、おいらはキム・イル大木金太郎(プロレスラー)と、ソン・ドンヨル(中日投手)、リー・ボンジョム(中日内野手)、サムソン・リー(中日投手)、キム・アニイ(お笑い芸人)くらいしか知らないけど、それで十分。
ここから、猪瀬都知事問題に続きます。