少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2018 徳洲会を擁護する

さてさて、こっちは大問題の猪瀬東京都知事。安藤総理は基本的に「徳洲会」の支持派。裏金がばれたのは、確かにヤバいけど、ばれただけで、それはマズかったけど、政治の世界には、こんなことはつきもの、でしょ。
それまで、「徳洲会」は医師会の「いかがわしい不毛なタブー」を打ち破って、患者中心の医療制度を構築してきたのだから、そっちは大きく評価すべき。これで、徳洲会が委縮すれば、困る患者が大量に出る。


偶然ですが、徳洲会事件が発覚するかなり前から、徳田虎雄氏の著書「ゼロからの出発 実現できない夢はない」(昭和60年 講談社)を二度読みしていました。理由は「臓器移植」の関連で、国内の臓器移植を推進する徳洲会について理解を深めたかったからです。
著書は感動感心に至るもので、徳田氏の行動力と信念は、ある意味尊敬に値します。


それとは別に、猪瀬都知事の「東電病院売却」計画には、賛成です。当方、東電病院近くの新宿区内藤町に6年間在住経験があり、開店休業状態の病院を見て、本当に違和感を感じておりました。
参考までに、東電病院は、東電の社員しか診療しません。都民からバカ高い、ある意味法外な独占的電気料を巻き上げておきながら、自社の社員専用とは、こやつらも北朝鮮と同じやりクチの特権階級意識
名立たる企業病院、例えばJR東京総合病院とか、あるいは自衛隊中央病院とかも、庶民に門戸を開いているご時世に、なんとも閉鎖的な。慶応大学病院近くの好立地にありながら、一般は受け付けない病院など、どう考えても即刻民間病院に売却して、被害者への補償に充てるべき。


徳洲会が買収してくれれば、一般に門戸を開き、地域医療の大きな礎になることは間違いない。多少の裏金が発生するにせよ、それが不特定多数の病人の役に立つならば、それを誰が咎めるというのだろうか?


ただし、現役の役人が、それをやっちゃいかんし、発覚したのだから、それは、どう考えてもアウトである。ヘタクソめ。


ーーー以下ネット記事転載ーーーーー


徳田虎雄氏、猪瀬知事に東電病院取得意向伝える
2013/12/18 11:19 (2013/12/18 12:56更新) 記事保存


 東京都の猪瀬直樹知事(67)の資金受領問題で、知事が昨年11月、徳洲会グループ創設者、徳田虎雄衆院議員(75)を訪れた際、東京電力病院(東京・新宿)の取得を検討する意向を伝えられていたことが18日、関係者の話でわかった。都は東電の株主で、知事は昨年6月の株主総会で同病院の売却を主張していた。

 知事は都議会の質疑で「面会時に東電病院の話は出ていない」などと答弁していたが、虚偽だった可能性がある。

 猪瀬知事のこれまでの答弁によると、副知事だった昨年11月6日、神奈川県鎌倉市の病院に入院中の徳田元議員を訪問。翌12月の知事選に立候補するとあいさつした。

 関係者によると、面会には徳田元議員のほかに元議員の妻、秀子容疑者(75)=公職選挙法違反容疑で逮捕=ら同会関係者や、元議員を知事に紹介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表が同席。この席で徳田元議員は、約1カ月前に決まっていた東電病院の売却に触れ、病院の取得に興味を示したという。

 東電病院について、猪瀬知事は、副知事だった昨年6月の東電の株主総会などで売却を要求。東電は同10月、競争入札で売却すると発表した。また猪瀬知事が関係部署に直接指示し、都が株主総会前日に同病院に立ち入り検査したことも都議会の審議で判明している。

 徳洲会は今年8月、入札に参加したが、9月に東京地検特捜部の強制捜査を受けた後に辞退した。

 猪瀬知事は今月6日の都議会一般質問で徳田元議員との面会で「東電病院の売却は話題になっていない。売却問題と自分の借り入れとは全く関係がない」とも述べた。都議会総務委員会でも「徳洲会が東電病院に興味を持っていたということを全く知らない」と説明していた。

 都議会は強い調査権のある百条委員会を設け、24日にも知事の資金受領問題をさらに審議する予定で、各会派は東電病院売却の経緯も追及するとみられる。

ーーー以上(日経)−−−−−−


 素人が手え出しちゃいかん。ど〜してプロの参謀を起用しなかったのかな。やっぱりアホ。五輪なんか招致しなけりゃ良かったのに。ご愁傷様だ。