少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2138 中島飛行機と安藤総理出生の秘密

先に言っておきましょう・・・
「信じるか信じないかは、あなた次第です・・・」


これは、かなりオモローな「都市伝説」です。もし、安藤総理の母親の証言が正しいとしたら、安藤総理は、違う形でこの世に生誕していたかもしれません。


ただ、今回の関何某の話で、母親の証言が真実味を帯びてきました。
まずは中島飛行機の紹介からです。ビデオをご覧ください。


中島飛行機(なかじまひこうき)は、1917年から1945年まで存在した日本の航空機・エンジンのメーカーです。創業者は元海軍機関将校であった中島知久平で飛行機報国を念じ創設しました。
エンジンや機体の開発を独自に行う能力と、自社での一貫生産を可能とする高い技術力を備え、第二次世界大戦終戦までは東洋最大、世界有数の航空機メーカーでした。
したがって、第二次世界大戦では、保谷にあった中島飛行機は米軍の集中攻撃の的となり、再三再四に渡り攻撃を受けました。部品工場は、三鷹や武蔵野にも分散していて、現在の国際基督教大学中島飛行機の部品工場の跡地です。


戦後、GHQの手によって、中島飛行機は組織そのものを解体されました。しかし、その会社の多くが現在でも存続していて、有名なところでは富士重工、つまりスバルです。


では、本題に入りたいと思います。
安藤総理の母親は、なんと、その中島飛行機の二代目、御曹司の中島 源太郎氏(なかじま げんたろう、1929年2月11日 - 1992年2月7日)に求婚されたと申しております。それも熱烈に・・・。
信じるか信じないかは、あなた次第ですが、中島氏は、日本の映画プロデューサー、であり自民党の代議士でもありました。


中島氏の横顔は、群馬県新田郡尾島町押切(現在の群馬県太田市押切町)が本籍。1951年に慶應義塾大学を卒業した後、大映に入社。大映時代には永田雅一オーナーの肝いりで数々の映画作品を手掛けた人物です。


1969年、群馬2区から自由民主党公認で衆議院議員に当選。


1987年11月6日から1988年12月27日まで文部大臣を勤め、文相時代に学習指導要領の改訂案で小学6年生の社会科教科書に取り上げる人物として東郷平八郎が出た際、反対しました。
また東京駅丸の内駅舎保存問題について国会で質問された際には『駅創建当時(1914年)の姿に復した方が良い』と答弁していますが、1992年2月7日、62歳で死去。


中島氏と母親の接点は大映時代です。総理の母親は大映で看護婦をやっており、4人の弟全員も大映で仕事をしていました。そこで、兄弟5人が暮らせるよう、大映は、かなり広めの寮の部屋を与えてくれたそうです。そこに中島氏がちょくちょく顔を出していたそうです。
長弟は英語の達人で米国映画の翻訳。次弟がシナリオライターで特に中島氏と親しい関係にあり、母親は中島氏のことを「源ちゃん」と呼び、中島氏は次弟を通じ「姉さんに会わせろ、姉さんに会わせろ」と訴えたそうです。


このあたりの逸話が「求婚」証言に繋がったと考えられますが、どの程度「真剣」であったのか、母親が存命中に裏付け調査をしてみたいと思います。


また、母親たちが使用した部屋は、1958年に阪神首位打者を獲得した田宮謙次郎選手がA級10年選手の権利で、阪神より大毎オリオンズに移籍したため、田宮氏に明け渡したそうです。
週間ベースボールマガジンによると、白い巨塔の俳優・田宮二郎の芸名は田宮謙次郎氏が名付け親だそうですが、年代に矛盾が生じたので調べてみました。


するとベーマガの情報は正確で、田宮氏が改名したのは昭和34年。田宮謙次郎氏が移籍した、まさにその年で、大映に入社した昭和32年は柴田吾郎の芸名でデビューしたそうです。ブレイクした白い巨塔は昭和41年。
母親が田宮二郎氏を診療室で治療している証拠写真(しかも、プロが撮影したスチール写真)を見たことがありますので、大映の看護婦だったことは事実ですが、柴田さんの時代か、田宮さんの時代か、これも確認してみます。
また、田宮さんと同期入社の女優・市田ひろみさんとは、今でも交流があるそうです。


ところで、母親が慶応出の御曹司ではなく、当時、おそらく無職に近く、家も焼かれた親父と見合い結婚した理由は謎です。親父は早稲田の理工を出ていましたが、見合いの席に「シミだらけ、ヨレヨレの背広で来た」(母親談)そうです。しかも結納の席では、長野にいる高齢の父親の代わりに来た、東京在住の母親の叔父が、父親の差し出した結納金に「なんだ、たったこれだけか」とケチをつけたところ、親父は「たったこれだけだ」と返し、あわや乱闘になりかけたそうです。


そして、なんとも極めつけは、中島源太郎氏の御曹司、中島洋二郎氏。
残念すぎる結末は次回に・・・
(つづく)