2152 3・11早朝
「ゆうべは眠れましたか?」
「いいえ、ぜんぜんダメでした。少なくとも10回は起きました・・・」
「ああ・・・そうでしたか・・・」
「相当、お疲れのようで・・・」
カーテン越し、隣のベットの患者さんと看護婦さんとの朝のやりとり。
「相当、お疲れのようで」の主語は、おそらく、いや、間違いなく「隣の患者」・・・つまり「ワタシ」。
メッサ魘(うな)されていたのは、自分でもよくわかる。魘されて起きるたびに、隣のオッサンも起きていましたから。
だけど、隣の窓際のベッドが空いて、自らリクエストして、総理の横に来たのはオッサン自身の選択。判断ミスというか自己責任の範疇。どうしてもイヤなら、差額ベッド代一日15000円払って、個室に行くしかない。被災地の避難所のストレスはこの比ではないはず。愚痴はこぼすが、大きな不自由を感じたことはない。むしろ、有り難い。
ーーー東京新聞 松風庵主の本日の運勢−−−−−−−
平成芭蕉風アレンジで
運勢(11日・赤口)
人生に笑いあり涙あり、晴れあり雨あり、甘んじて開運。深山大沢より龍蛇を生ず、困難ありて後に大功あり。雲深くして処を知らず、深山にして道を求め天下を泰平に為す時。
(平成芭蕉・・・人生苦あれば楽なし。楽の追究前提なし。今世修業故困難此歓迎。龍蛇求道にして深山あり、我不惑前進有)
憂いあり悩みあり、恥を受けて謗られる等、これ自己を磨く道場なり。禍のない事が吉である、本日禍を離れて喜びあり。
香も焚かず屁もひらず、役に立たぬ様なれど無用の用にて大吉あり。書物より学ぶも多けれど書物より離れるも大いなる教育。
(平成芭蕉・・・屁をひりながら文字を追え、追えば開くさ社会の窓。スカすなバビるなひるまずに。はじける放屁、豪悦に。社会のクズを蹴散らして、地球の上を掃除しろ(パクリ)。犬も歩くさ、荒波を。ゲームを捨てて書物を拾え、文字を追え。大人(学校)は何も教えない。屁をひりながら文字を追え。垂れて流して文字を追え)
ーーーーーーー以上ーーーーーー
偽善政治家と官僚どもによる東北被災地での「当事者置き去り無視の醜い既得権争い」。報道を見ていて、本当に腹が立つ。マスコミの報道の仕方にも問題あり。被災者の心の叫びをもっと伝えろ。政府のちょうちんマスコミ!