2216 職責の放棄
先週からワイドショーを賑わす問題。教員の職場放棄としか思えない愚行。
検討するまでもなく、これが結論・・・と、昭和生まれの安藤総理はそう思うのだが、この「子離れ」できない女教師に同調する輩が多数いることに、驚き、鬱になりました。
ーーー以下ネット配信記事−−−−
担任教諭の入学式欠席問題 公と個、浮かぶ本質論
産経新聞 4月20日(日)20時55分配信
■公と個、浮かぶ本質論
自分が担任する新1年生と長男の入学式、どちらを選ぶのか−。日程が重なった入学式で、埼玉県立高校の女性教諭は長男の入学式を優先した。
「職責」を問う声と「事情」を理解する声。女性教諭の判断をめぐり、寄せられる意見の賛否は割れている。「教職員のあるべき姿とは何か」。議論を呼んだ教諭の行動は、教育者の本質を改めて問いかける契機ともなったようだ。(中村昌史)
■不在をわびる文書
「ご子息の入学式のため欠席です」。今月8日、埼玉県西部の高校入学式の一幕。校長は担任紹介で、新1年生を受け持つ50代の女性教諭について、生徒や保護者にこう紹介した。
女性教諭は別の高校に進学した長男の入学式に出席するため、休暇届を提出していた。
《大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびします》。あらかじめ作成された不在をわびる文書が生徒や保護者たちに配られた。
この日のうちに、欠席を問題視する匿名の電話が県教育委員会に寄せられる。県教委の確認で、子供の入学式に出席するため高校の新1年生の入学式を欠席した担任が県内にほかに3人いたことも分かった。
「悪意の行動ではない。女性教諭も息子さんもショックを受けたようだ」
この件が報道されると、ある県教委関係者は戸惑いを隠せなかった。県教委には15日までに147件の意見がメールなどで寄せられ、そのうち校長や教諭への批判が計82件、教諭の行動に理解を示す内容が65件となった。
また、ネット上でも賛否が拮抗(きっこう)する状況で、盛んに意見が交わされた。
■にじむ複雑な心情
「新入生や保護者に心配や不安を抱かせて申し訳ない」。事態が発覚した後の14日、定例記者会見で見解を問われた関根郁夫県教育長は冒頭で謝罪しつつ、複雑な心情をにじませた。
11日の県立高校長会でも生徒や保護者に対して“配慮”するよう、各校長に促した関根教育長。
会見では「入学式は優先順位が高い。教員は基本的に出席する」と断言しつつも「理由を明示して休暇を届け出た。それぞれに事情がある」などと慎重な言い回しで理解を示した。
ただ、自身の立場に置き換え判断を問われると、自らの現役教諭時代を振り返り「私の時は子供の入学式には行かなかった。体育祭、文化祭もほとんど行かなかった」と話し、こう続けた。
「時代も少し変わってくる。親や若い先生の意識も変わってきている。どちらが良い、悪いというのではない」
(安総注=トンチンカンな回答。善悪を正しているわけではないぞ。職務職責の在り方について問題視されている。こんな認識の輩が教育長。まあ、トップが、この程度の無責任な認識なら、この女教師の軽々しい行動もわかる気がする)
必要な手続きが踏まれており、県教委は処分や配置換えはせず、校長による学校運営を尊重して指針なども示さない考えだ。
■賛否分かれる識者
識者はどう見るのか。「『聖職性』の高い教職員として、あり得ない行動。上司の管理者としての責任、意識も問われる」と厳しく断じるのは教育評論家の尾木直樹氏だ。
「息子さんを第一に取り、職業人ではなく母親の行動を取った。単純な学力ではなく、人間教育も求められるのが教職。子供たちへの職責に反している」
(安総注=激しく同感)
社会のさまざまな場面で学ぶ機会が増え、「学校の価値が相対的に落ちた」とも分析する尾木氏は「世間の『認識』に甘え、教師自ら乗ってしまうようでは、さらに信頼を失う」と懸念。
「職責に真正面から向き合うのが教職。先生が尊敬を受けてきた理由について思いをいたさないとならない」と力を込めた。
(安総注=その通り)
一方、「白黒つけるのは難しい」と話すのは、企業などでワークライフバランスに関する研修などを行うwiwiw(ウィウィ)社の山極清子社長執行役員。
「個人を大切にすれば、ほかでもない息子の入学式に出席した教諭の選択も理解はできる。しかし、生徒さんから見ると担任はその先生しかいない。個か公か、その人の価値観を否定するのは難しい」
(安総注=こいつもバカ。白黒論ではない。教員の仕事とは何ぞや・・・という問題。個人の価値観を問うてど〜する?)
山極氏は学校行事に母親が出席する「伝統」が残る側面も指摘。
(安総注=そんなにガキの入学式に行きたきゃ、担任を辞退するか、辞表出して教育者辞めてから行けばいい。極論で言えば、目の前に死にそうな患者がいるのに、入学式があるから・・・と現場離脱する医療従事者はいないはず)
「父親の育児参加が増えてきた現代でも入学式のために会社を休むのは難しいのが現実。この一件は日本の働き方、生き方に関するいろいろな課題を含んでいる」と語った。
(安総注=やっぱり、こいつはバカ。そんなたいそうな問題じゃない。あくまで子離れできない、ムスコン教師の個人的な愚行)
■最大40日 教員にも年休制度
埼玉県教育委員会によると、教員には一般的な会社員と同じように、年次休暇の制度が設けられている。毎年20日が与えられ、未消化の分は繰り越されるため、最大40日の年休を取ることができる。
(安総注=この記者もアホだな。だからなんだ?)
通常、年休を取得する場合は教員が「休暇届」を出して受理される。これに対し、病気や忌引など特別な理由で欠席する場合は、理由を添えて「休暇願」を願い出る。
女性教諭のケースでは入学式前の今月、年休として休暇届が提出された。本来は年休の理由は問われないが、入学式という特別な式典だったため女性教諭は3月、学年主任を通して校長に欠席を相談。話し合いの結果、休暇が認められた。
(安総注=んじゃあ、認めた側にも相当な責任があるな。アホな学校。生徒が気の毒だ。教員職責のモラルの低さしか浮かばない)
関根郁夫県教育長は「入学式の出会いは一番大事な行事。休暇届の受理はそれを踏まえた判断だったはず。それならば、より一層きちんとフォローすべきではなかったのか」と対応の不行き届きを指摘した。
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そもそも「入学式」とか「卒業式」とかのセレモニーに全く興味なし。
教育長だとかPTAだとか、知らんおっさんおばさんが出てきて、まったくつまらんスピーチを延々としくさって、まったくもって時間の無駄。
「光陰矢の如し、少年老い易く学成り難し」
そんなくだらん自己満足スピーチ聞かされるくらいなら、英単語の一つでも覚える時間を与えてやれ。
そんなもんにわざわざついて行く子離れできない女教師。こういう輩が就職の面接までついていくんだろうな。
今、携帯のCMで母親役の岸田今日子さんが、息子のデートについて行くみたいにね。きっと新婚初夜もママの指導だなこりゃ。
そんなわけで、安藤総理、安城北朝鮮中学の入学式の日に、伊与田という教師から張り手をくらい鼻血ドバー。あんまき高校の卒業式には参加せず、後日、卒業証書をもらったけど、その帰り、知立駅ホームの立ち飲み屋にて、神杉の二級ワンカップを数杯あおり、名鉄電車の中で紛失。
大学の入学式はアルバイト優先で参加せず。されど武道館で行われた卒業式は同級生の今井くんの熱烈なお誘いで参加。謝恩パーチィーにも出て泥酔。
この問題、続きます。