少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2220 悲しみのDear Song/ダニー石尾さんに捧ぐ7


某年吉日・・・
小泉純一郎をはじめ自民党の歴代総理が在任中に訪れていた赤坂の高級歌声クラブ歌楽歌良屋(カラカラ屋)。プロの演歌歌手のママさんと、芸大出のテノール歌手のマスターが経営するクラブ。
当時の安藤総理の給金では、とても出入りできない高級店でしたが、なんだかとても可愛がっていただき、出世払い料金(いまだに出世払いしていませんが)で楽しい時間を過ごさせていただきました。


歌声クラブということで、プロもしくはプロを目指す女性たちのショータイムがあり、心を癒してくてる場所です。プロの歌手だけでなく、卵の女性たちの素人っぽい初々しさがまたいいんです。
お店がこちらを大切にしてくださるので、こちらも大切な人しかお連れしません。


レッド・キング藤島くんの結婚披露宴の二次会をカラカラ屋で主催させていただき大好評で、ダニーさんのライブもやらせていただきました。100人ほどのキャパも満席になり、雨の夜でしたが、思い出になってしまいました。


そのカラカラ屋さんで、安藤総理は二次会ではなく、結婚披露宴を行いました。ホテルとか式場はガラではなく、資金もなかったので、大好きなこの場所で、みなさんに祝っていただきました。4時間の披露宴は、まあ飲み会、宴会の延長みたいなもんでした。
新宿の街角で偶然出会ったハーバード大出の牧師・フランク(韓国系アメリカ人)に「アナタは神を信ジマスカ〜」と結婚指輪の交換式を頼みました。フランクの奥さんエリカさんが日本人で「病気にならない生き方」の著者・新谷弘実先生の娘さんだったことも何かの縁でしょうか、新谷先生はNYで、私の勤めていたクリニックの最大のライバルクリニックの院長先生でした。


千歳船橋のミスズべーカリーに頼んだウエディングケーキが渋滞に巻き込まれて届かないとか、笑えるハプニングもありましたが、なんといっても、ダニーバンドのショータイムが圧巻でした。
今では、こんな家族になってしまいましたけど、それはさておいて、自分で言うのもなんですけど、本当に良い披露宴だったと思います。


ダニーさんのレパートリーはオリジナルの他に、カントリーソングや、ソウル&バラード。
ビートルズ、イーグルズ、E・クラプトン、P&M・・・
アコースティック一本で弾き語る「ホテルカリフォルニア」は圧巻でレジェンドの域。他に、テネシーワルツや、Tear of Heaven。あと、滅多に聴けませんが「青い瞳のステラ」。カラオケ屋で唄ってくれた「大阪ベイブルース」。
なんだか、まだ信じられません。


本日、午後7時、四谷曙橋で濱田金吾さんのライブ。中学時代から金吾さんの大ファンだという日刊ゲンダイのK記者と行ってきます。