少数派日記

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“安藤総理の少数派日記”

2231 ガキの使いか伝書鳩か、高村自民副総裁


南の島で米兵に父親を殺され、占領下の無法地帯で母親を米兵に強姦された子供が、「ギブミーチョコレート」と米兵にねだる光景が、ふと過ぎりました。
米兵からチョコやガムをもらった子供たちは、素直にはしゃぎます。
いったい、何が悪で何が正義なのか、よくわからない。
ベトナム戦争をテーマにした映画「プラトーン」では、ベトコン兵が身を隠す農村を米軍が急襲し、農民を皆殺しにするシーンがあります。
そのさなか、若い農村の娘たちを強姦する兵士をとがめた仲間の兵士は「ホモ」呼ばわりされ、乱闘となるのですが、戦時下では、女体も戦利品というのが、当時の通説です。


戦争をすれば、勝者にも敗者にも、両者に「死」という犠牲が必然としてつき、いずれ、終戦を迎えたとき、事態は、その結果によって戦前と一変します。今回の、自民党副総裁・高村氏らの訪中会談は、どう解釈すべきなのか、少ない情報の中で、多くの矛盾と疑問を感じます。


ーーーーーーー以下、ネット配信記事ーーーーーーー


「日本に原因」と批判=中国序列3位、尖閣靖国で―11月の首脳会談打診・高村氏
時事通信 5月5日(月)19時52分配信


【北京時事】高村正彦自民党副総裁ら超党派の国会議員による日中友好議員連盟の訪中団は5日午後、北京の人民大会堂で、中国共産党序列3位の張徳江全国人民代表大会全人代)常務委員長(国会議長)と会談した。
高村氏によると、張氏は現在の日中関係悪化について「日本側に原因がある」と述べ、沖縄県尖閣諸島靖国神社参拝などの問題で安倍政権の対応を厳しく批判した。


安総注=それに対して高村副総裁は、どのように対応したのか、肝心の部分が伝わってこない。わざわざ中国に出向いて、まさか、毎度おなじみの文句を言われただけで、帰ってきたんじゃあるまいな。だとしたら、本当に腰抜け、弱腰の外交だW。まあ、わかっていますけど。くだらん。


高村氏は会談で、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議に合わせた安倍晋三首相と習近平国家主席の首脳会談について「安倍首相の気持ちでもある」として実現を打診。
張氏は「習国家主席に伝える」と述べるにとどめた。


安総注=おいおい、自民党副総裁、あんたは返事ももらえぬ伝書鳩かい?
「うちの親分が、おたくさまの親分さんに相談したいことがあるから、是非、お会いしたいと申しております。あなたさまのお力で、なんとか良きに計らっていただけないでしょうか」
「ふ〜ん、そうなの。まあ、一応、伝えておいてやるよ」
ってさ、恥ずかしくねえ?
まさか揉み手までしたんじゃ・・・?



また、高村氏は全人代と日本の国会の間で議会交流を行いたいとの意向も伝達。張氏は「議会交流の再開が望ましい」としながらも、「日本側は問題を取り除くよう態度で示してほしい」と現状での再開には慎重な姿勢を示した。


安総注=はい、直訳します。
「おらたちとメシ喰いたいなら、尖閣諸島の放棄、靖国参拝廃止、黄砂やPM2・5でガタガタ言わないこと、補償金、賠償金、ODAは請求通り支払うこと、憲法は変えずに、自衛隊は災害救助隊にして、米軍は撤退させること、台湾とは仲良くしないこと、そのあたりを、ぜ〜んぶ、クリアにしてから、おととい来なさい」


本来ならさ、孔子論語にあるように、
「有朋自遠方来 不亦楽 」(朋有り、遠方より来たる。また楽しからずや)
の世界でしょ。
遠路はるばる訪ねてきてくれた盟友を、一服の茶、一献の酒でもてなすのが中国のしきたり。
いま風に訳すと
「有自動在取金機遠方来 不亦嬉」(お〜い、みんな喜べ、ATMが来たぞ〜)。秘番(暗証番号)やるから並んで並んで・・・てか。


少なくとも国の代表として国費で行ったなら、中国のその要望に対し、どのように返答したのか、しっかりと答えていただきたい。
共同通信とか、時事通信とか、政府御用達の伝書鳩機関じゃねえんだから、国民が最も知りたいところをきちんと聞いて欲しい。これじゃ、通信社もマスコミも高村とおんなじで「ガキの使い」だよ。


それにしても日本って、どうしてそんなに弱腰なんだろう。左翼マスコミが、そんなに恐ろしいのかね。まずは、左翼マスコミを潰すことが先決かも知れない。


戦争が是か非かと問われれば、100%「非」に決まっている。
だからといって、あの手この手で、ゆすりたかりにくる相手に、いつまでも、へいこらへいこらするのも、完全に常軌を逸脱している。