少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2333 JALダメだし

12月9日火曜日。
14時30分、K氏からバイク便で資料を受け取る。
その足で、ヤマト便、ビジネスレター2通を出す。これは、ン十万円に化ける重要書類。
仮面ライダー1号2号は期末試験真っ最中で昼には帰宅。2号ちゃんに木曜日のゴミだしだけ頼む。タクシーで新宿、リムジンバス乗り場まで、1680円。
まず、移植関係の支援団体のH氏から資料を預かる。今回のツアーのポイントとなる貴重な資料。
そして、シカゴから帰国しているクニ・石橋さんと会う。寝たきりの患者さん、高齢者のための自動排泄処理装置の説明とパンフを手渡す。わずか30分の、立ち商談。クニさんの母上は103歳。すごい。


17時30分、成田着。エアポートリムジンのスタッフのサービスと礼儀正しさは、いつも凄い。本当に感心する。
体調は最悪で、前日から点滴を受け、フラフラの状態。
で、JALのカウンター。
いつもなら、この松葉杖姿、見た瞬間に、車椅子が用意されるのに、その気配、まったく無し。
まっ、搭乗手続き済ませて、荷物預けて、座席決めて、それから頼めばいいか・・・と思いつつ、その手続きが一向に進まない。
あまりにも、細かい単純ミスが5つも6つも続くとさすがに苛立つ。ただでさえ気分悪く、足が痛い。時刻は刻々と過ぎ、焦りも出る。車椅子を用意する気配はまったくなく、かなりの距離を歩かされた。
で、地上アテンダントの担当の彼女、あまりにも基礎知識を知らない。とことん知らな過ぎる!
「なんで、そんなことも知らないの? キミ、本当にJALの職員?」
キレました。
「あ、はい」
「入社何年目?」
「あ、三か月です」
絶句・・・。
「それじゃあ、キミのせいじゃないよ・・・責任者呼んで・・・」


結局、痛い足をひきずりながら、自分でサービスカウンターに行き、車椅子を申込み、座席も確認すると窓際を取ったとかで廊下側に変更を要請。
松葉杖で包帯巻きの搭乗者をトイレに行きにくい窓際を、リクエストも聞かずに確保する神経は、さすがに中国の航空会社でもないぞ。
「本日は満席なので・・・」と彼女は言っていたけど、実際に乗ると約6割の搭乗率。彼女の情報な何だったのか、帰国したら問い合わせてみたい。

JALも再建され、かなり良くなったと評価したばかりなのに、これはいかん。3か月の彼女に罪はまったくない。10分の1人前のスタッフを、アドバイザーも付けずに、たった一人で、国際線のカウンターに立たせた会社が大問題。気分も悪い、足も痛いで、当日は文句を言う元気もなし。
機内CAはいつも通り最高のサービスでJALを選ぶ価値はあったけど、食事はJALとは思えない酷さで完食できず。中国便はまあまあなのに、あまりにも酷い内容。これなら中国南方航空と変わらないよ。
いつもなら、搭乗前にコンビニで握り飯とサンドイッチも持参するけど、今回は彼女のバタバタで、二時間前には到着したのに、結局、搭乗時間に滑り込みで、コンビニに寄る時間なし。


機内で読まなければならない本を二冊持ち込んだけど、眼も痛くて一ページも開けず。機内ビデオで「エイプ・ライジング」観たけど、つまらん。CGものって本当につまらん。あんなの1800円も出して観なくてよかった。一番最初に観たCGのジュラシック・パークは良くできていたと思うけど、あれ以外のCGものなら漫画の十分だね。いやむしろ漫画の方が上だと思う。
人間のバイオリズムの周期は28日が必定。ここらあたりが底なら、また昇りはじめるでしょう!