少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2564 熱血コーチ絶滅

6/14-17 FB投稿

明らかな暴力で傷害ねえ〜? ふ〜ん。
そらねえ、今の時代は胸ぐら掴んだだけでも書類送検のご時世、アウトと言えばアウトでしょうけど、埼玉の高校のゴルフコーチ。

だけど、私はこのコーチを断然、支持しますよ。
ワイドショーのしたり顏連中が寄ってたかって魔女狩り吊るし上げでストレス発散の愚。アホか!

まあ、このご時世、手を出したらアウト。

熱くなりすぎたコーチもアホだけど、ここまで非難、極悪人扱いされることはない。
指導の域を超えていると馬鹿マスコミはいうけど、映像の範囲だけなら、こんなもん、指導の範囲でしょ!

古いとか新しいとかではなく、これは生徒と指導者との温度の差の問題。

目指すゴールが圧倒的に違うからこうなるという論理の問題。

それを馬鹿マスコミは、物事の表面だけしか捉えていない。

一部を切り取って語るのみ。チミたちの言うことは新橋のサラリーマン、サイゼリアのママトモ以下ですよ。

目標とするゴールがどこにあるのか? まずはそれを生徒が決める。

指導者は、そこまで生徒を連れて行くことが使命。

そのためにはステップがあり、乗り越えなければならない、痛みと犠牲がある。

勝敗にこだわらない、お手軽サークルが目的なら校庭ではなく空き地でテキトーにやりやがれ!

サッカーは知らんから野球で言う。
甲子園に行きたいのか、どうでもいいのか?
どうしても行きたいのか? いけるなら行きたい程度なのか?
全てを犠牲にしても行きたいのか、殴られるのはイヤだけど行きたいのか?
行くことが目的なのか、行って一回だけ勝つことが目的なのか頂点を極めるのが目的なのか?

まずは、そこからスタートだろう。
馬鹿は頂点を目指すと軽口をたたく。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言う。そらそうだ。負けそうな相手とは戦わないのだから。
しかし、甲子園の頂点はそういうわけにはいかない。
自分たちの身の丈を目標にしなければ達成感は永久に得られない。

負けて当然の相手に負けて泣く愚、相手を知らない愚か。

埼玉のサッカーチームの目的がどこにあるのか知らない。
全国大会出場が目標なら、あんなもん体罰でも暴力でもない。血反吐が出るまで苦しむしかない。
しかし、サークルの延長が目標なら、そら暴力になるでしょう。
あの高校のサッカー部のゴールはどこなのか、どのマスコミも取材していない。

サッカーを愛した熱血OBコーチは、きっとチームを強くしたかったに違いない。

ぶん殴ったことは謝罪して、ぜひサッカーは続けていただきたい。
不条理とか、痛みを避けた青春時代は、人を強くしない。
社会に出たら、こんなもんじゃないぞ。
一生、奴隷人生でいいなら、牙を抜かれた猿として、小さな人生を送ればいい。

成功者のほとんどは(IT長者は別かも知れないけど)我慢という能力に長けている。
学生時代のスポーツはそれを養う絶好のチャンス。
馬鹿マスコミ、モンぺ連中は、熱血指導者狩りで絶滅を計り、子供の大人化を妨げている。

自分たちでは到底勝てない相手に挑むのがスポーツであり受験であり、それを乗り越えて勝つためには、何度も言うけど、痛みと犠牲が伴う。どうやったら勝てるのか?己の限界に挑戦する。

それがいやなら、草サッカーでも楽しみなさい。熱血コーチを巻き込むな。

人の痛みがわからぬ大人は、他人の迷惑顧みず、歩きスマホシルバーシート踏ん反り、横入り人間になると断言しよう。